中原岬を召喚する3:罠の回避
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中原岬を召喚するにあたり、まず第一に陥りやすい罠を回避しなければならない。
「岬が来ない」というコンプレックスそのものをアイデンティティにしないこと。
これは無数の実例がある。SNSなどで「今年も俺のもとには岬が来ない」などと呟いてる輩。それだけならまだ可愛いものだが、ほぼ毎日のように岬が来ないと呟いたり、挙句の果てには「岬が来ない」をもじったユーザーネームをつけてアイデンティティにしている者までいる。
岬を呼び寄せる努力をせずに岬が来ないんだよねー笑と宣うのは、ろくに努力もせず「絵がうまくなりたい」と宣う底辺絵師や、口を開けていればバターが現れると思っている原宿さんと同じだ。
寝てない自慢と全く同じ袋小路に入っているので論外である。
つまり、岬を召喚することをあきらめず、不断の努力を続けるか、或いは例え諦めたとしても、プロジェクトが頓挫してから未練がましく「岬が来ないよ~」などと鳴かない。この点に関しては原作者著の「岬を召喚する方法」が的確に表現している。
「岬、来てくれ! ヘルプミー岬!」という欠乏感は、欠乏感を感じさせる現実を引き寄せるだけだ。
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