野菜ジュースの気休めが嫌い
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この話したか分からないけど、TOKAREVは選択する主人公によって内容がパズルゲームになったり戦闘重視のRPGになったり育成シミュレーションノベルゲームになったりする。
改めて見直してみると、いちばん当初の構想からブレまくりすぎててダメな気がしてきたなやっぱり。
周回プレイによってゲームジャンルが変わるっていう事自体は発足当時からのアイデアなんですけどね。
そもそも、すべてのはじまりは3月7日に見た夢についての落書きだったんですよ。
一周目は主人公が青年のトレジャーハンター、ヒロインがロリの狂信者で、二周目は青年が狂信者&ヒロインがトレジャーハンターになっているっていうシステムだったら面白いんじゃないかっていう所から始まったんですね。
最初に一番やりたかったのはそれだったのに、今じゃ一周目の主人公が人外になっちゃってるしこんなんじゃ対比にならないんだよ(棒読み)
あと、何周するにしてもずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと狭苦しい遺跡しか探検しないので、メタクソに飽きる。盛り上げようがない。無人だしね、遺跡内。
(# ⌒,_ゝ⌒)クソゲーだよこれは!!どうしろっていうんですかもぉ~。マインスイーパモチーフでクソゲー作れるのは逆に才能あるわ。一周目、ただの操作性が悪いマインスイーパだもんな。
二周目は戦闘が割と楽しいしスキルツリー方式があるのでそれだけで遊べそうな気がするけど、もう育成ノベルの方メインにするか。アイマスDSみたいな。直近やったゲームにすぐ影響される男。昔からずっとそうだった。RPGツクールDSで作ったへんぴなゲームもその時見ていたアニメやゲームの影響を受けまくっていた。オレは…生まれた時から、オレのままだ…… オレは進み続ける 敵を駆逐するまで
【旧約アグリア聖典】
昔、アグリアという少女がいた。
この世界にはじめて「火」を持ち込んだ存在である。
彼女の身体は夜でも焚き火のようにゆらゆらと光っていた。
人々はその超常を見てアグリアを神と呼んだ。
ほとんどの動物は火を見ると距離を取るが、これは怖れているのではない。
「畏れている」のだ。彼らは火が神の標であると本能的に理解している。
(ロストページ)
王國に降る「終わり」を、アグリアが自らを火の玉の塊にして防いで世界と人々を守った。
アグリアは彼方へ往き、今も空に輝く「デイライ」として我々をいついかなる時も見守っている。
火の中には常にアグリアがいる。火は道標であり、邂逅であり、祈りである。
アグリアを信じる者は死後、彼女が居る天の國デイライへ行ける。
【新約アグリア聖典】
<<スカーツの福音書~ロハメレの預言書迄>>
太陽神アグリアは時折、人々が迷わぬよう、地に預言者を遣わされた。
彼らの血は、神の祝福を受けており、葡萄のような色合いをしているのですぐわかる。
あるとき、アザレアの花のような髪色の女が生まれた。
女は生まれつき盲目であり、労働力にならないため人身御供にされかけたが、炎に焚べても彼女の身体は燃えなかった。
人々は確かめるかのように彼女の手を切ると、そこからは葡萄色の血が流れていた。
火にかけても死なず、通常とは違う血の色を持つ彼女は、神の子として讃えられた。
よく笑う子だったので、彼女はスカーツ(アグリア語で『笑う』の意)と名付けられた。
スカーツは生き物を愛していた。
トカレフにカナフという青年がいた。 彼は狩りの名人で、村の人気者であったが、
ある時スカーツは言われた。
「生きものを、むやみに苦しめることはやめましょう。わたしたちは今後、草木をいただけるようになります」
スカーツは神の声を聴いたのだ。彼女は神の言葉をそのとおりに人々に伝えた。
その日から、人々は草木を消化できるようになった。
スカーツはその後も神の声をあずかり、人々に伝えていった。
彼女は預言者として百年生きた。
人々は彼女の死をたいへん哀しみ、遺体を火葬しようとしたが、
やはり燃えないため、丁重に埋葬した。
それから数年後、彼女が埋葬された土地からは大樹が生えた。そこにはきれいな葡萄が生った。
大樹はナリゼオロハと名付けられ、あらゆる炎を退け、その後何百年も生きた。
預言者は、おおよそ百年周期で何十回もの間入れ替わっていった。
彼らは死ぬたびに埋葬され、そのたびにきれいで大きな樹を生やした。
神のお言葉を受け、人々はどんどん豊かになっていった。
やがて人々は、トカレフに訪れた異変に気づいた。川の色が葡萄色になっているのだ。
その時代の預言者であったソウラは言われた。
「これはわたしの血であり、わたしの言葉を守り続けたあなた方への祝福です。
これで生活をさらに豊かにしなさい」
その葡萄色の液体は、あらゆるエネルギー源となり、人々の生活を飛躍的に向上させた。
その液体はアザリーと呼ばれるようになった。
人々の生活は飛躍的に豊かになったが、それがきっかけで、人々は徐々に増長していった。
神の声に従わない者が現れ始めたのだ。アグリアはそれをたいへん悲しんだ。
その時代の預言者、ビヒツピは言われた。
「これより生まれるトカレフびとは、二十年しか生きられなくなるでしょう。
また、彼らは太陽光を浴びると身体が灼け、アザリー以外を摂取できなくなるでしょう」
そして、そのとおりになったので、人々は大変困った。
神の裁きにより、トカレフは絶滅の危機に扮していた。
それでも神は預言者を下すのはやめなかった。
あるとき、ゾニトという男が生まれた。彼は預言者として選ばれた。
ゾニトはトカレフの惨状を見て、やがて神に言われた。
「主よ、このままでは民が滅びてしまいます。どうか我らのあやまちをお許しください。
代わりにわたくしの身体に、どのような呪いをかけてもかまいません」
神はその言葉を聞き入れ、トカレフびとへの制裁をやめた。
代わりに、これより生まれる預言者が寿命と太陽光、アザリーの呪いを引き継いだ。
アグリア神は、人々が自分の言葉に素直に従うようになったので、また祝福を与えた。
それは神の息であった。神の血アザリーから発現し、空気に溶ける澄んだ元素である。
この祝福のおかげで、トカレフの民は太陽のように明るい心を持つようになった。
神の祝福はそれだけではなかった。あるとき、預言者ロハメレは言われた。
「わたしの預言者としての力を、一般の民にもお分けしましょう」
それから十年かけて、ロハメレはアザリーのインクと羊皮紙を用いて文書を書いた。
それは、神の力を扱うための教本だった。
そこには、アグリア人の体内に眠る聖なる力「シャクティ」について記述されていた。
シャクティは神の祝福であり、会陰のあたりで蛇のようにとぐろを巻いて眠っている。
預言者たちは、アザリーという神の血に適合することでこれを解放していたのだ。
しかし今、アグリアは彼女の吐息をトカレフの大地に吹きかけてくれた。
これを「プラーナ」と呼び、体内に取り込んでゆくことで、預言者でなくともシャクティを解放できるという。
アグリアは、シャクティを開放して得る力を『チャクラ』と命名した。
Note:「シャクティ」も「プラーナ」も「チャクラ」も神智学用語として実在します。詳しく知ろうと思うと相当奥が深いので、スピリチュアリズムで頭がおかしくなりたい方は調べてみてください
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