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3位:新言語習得
とにかく見える世界が変わる。それが良い方へなのか悪い方へなのかは人による。
我々が普段云う所の「常識」って、95%くらいは日本の中だけのものなんですよね。
どこの国にも、その国でしか通用しない常識っていうのはあるけど、日本は島国な上に言語が断絶されてるからそこらへんの「ならわし」に関して特に閉鎖的な傾向が強い。
だからこそ、その外の世界の常識やルールを知るとかなり価値観が変化する。すべてが嘘に見えてくる。人は言語に思考を操られる生き物だから、ある意味で「洗脳」されるんですね。
使う言語が「世界の見え方」を決めている:研究結果 https://wired.jp/2015/05/18/language-changes-your-view-of-the-world/
人間って、言語の奴隷なんですよ。英語には「肩がこる」という概念がないから英語圏の人は肩がこらないし、「猫舌」という概念もないから猫舌の人間はいない。仮に日本語で猫舌と呼ぶに値する舌を持つ人がいても、彼らはそれを知覚できないんですよ。概念が存在しないんだから。同じ理屈で、彼らの世界には「甘え」も「やりがい」も「迷惑」も存在しない。似たようなものはあっても、同じではないんです。
とうぜん、日本語でも同じことが起きる。我々に糖里有玻璃渣なんて感覚はわからないし、deserveやmissという感覚を完璧に表現することはかなわない。procrastinateも難しいと思う。同じ世界が見えているつもりでも、まるで違う。ひとつひとつに大差はなくとも、何万語も積み重なればそれは甚大な差異として現れる。
つまり、知っている言語によってものの見え方も、考え方も、何もかもが変わっていくんです。だから俺はいつも新たな言語を習得することを「巨人継承」と読んでいる。マルチリンガルとか巨人継承しまくってるから頭の中ぐちゃぐちゃだろうな。自分というものがなくなっていきそう。
2位:ヤバいアーティストを見つける
20世紀全一とか53928レベルで狂わせてくるヤツ。一度踏み込むともう後戻りが効かない。
人生観が変わるというより、人生を狂わせられる。
それが希望なのか、地獄へ続く道なのかは分からない。
西村賢太みたいにアーティスト信仰で救われた人もいれば、昊永のように後追い自殺を選んだ者もいる。
どちらになるのかは、わからない。進み続けた者にしか……わからない
1位:ヤク
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