カスみたいな維持費
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語学学習の意外なトラップとして、「維持費」がある。
例えば俺は英単語を今まで2万語ほど覚えたんですが、忘れる。当然のように忘れまくる。日常的に周りも自分も英語でコミュニケーションしまくる環境にいない限り、一ヶ月もすれば半分は飛んでる。
だからそれを回避するために、覚えた単語を定期的に「復習」する必要があるんですけど、2万語ともなると復習時間がバカにならない。1日200語復習するとしたら、全部やり直すのに100日かかります。その間にまたどんどん忘れていくので、無限ループになる。200語を真面目に復習しようと思うと平均1時間はかかるので、マジメにやるなら今後の人生一生1日23時間になります。しかも単純に英単語を覚えなおせばいいわけでもなくて、熟語とかもやり直すとなると一生一日が21時間くらいになる。
英語だけならまだ良くて、これが中国語やらスペイン語やらにまで手を出すとなるともう悪夢。生涯続くんですよ、復習は。
ただ、ひとつだけいくら時間が経っても衰えないものがある。「リスニング力」です。言葉を聴き取る力っていうのは、一度たどり着いた地点からは後退しない。それだけが救い。
お前ら、マルチリンガルだけはやめておけ。人生潰されるぞ。英語だけにしとけ。
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