ユリ熊嵐
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山奥で クマが怖いため 対策を 今から考え ようと思います(短歌oid)
皆さん知ってるかどうかわかりませんが、熊の出没、ここ数年メチャクチャ増えてます。ちょっとありえないくらい。どれくらい増えているかというと今まで戦闘力1500くらいが強キャラだったのがフリーザが雑魚扱いされるくらいにはなってる。ドラゴボ知らんけど。ソシャゲのステータスインフレくらいひどい。
ちなみに令和2年度のクマの出現件数トップ15はこんな感じ。
1 岩手 3303
2 新潟 1904
3 長野 1430
4 島根 1352
5 福井 1188
6 群馬 1161
7 京都 1100
8 秋田 926
9 石川 871
10 山形 789
11 岐阜 603
12 福島 597
13 富山 587
14 兵庫 474
15 青森 423
何位とは言わんが、今私がいる場所、この中にランクインしております。かなり高め。
ちなみに月ごとの発生件数で見るとこんな感じ。
1 60
2 63
3 94
4 515
5 1614
6 2811
7 2988
8 3298
9 2536
10 4182
11 2281
12 366

ちなみに環境省のクマ調査データ、整理が雑すぎてマジでクソなのでこのへんのグラフとかリストは「クマ類の出没情報について(直近5カ年)」を参考に全部オレが作ってます。
安全なのは12~4月くらいで以降はもう地獄よ。日本ツキノワグマ研究所によれば5月から6月末、9月から10月にクマに襲われたという話が多いらしいけど、これ見ると全域ダメじゃない?
ま~10月はデンジャラスですわなこれ見ると。しかし我が砦では5~7月がピーク(特に6月)で、あとは下り調子でした。出没は6月がとにかくダントツで危険っぽいな。襲撃数とはまた変わってくるのかもしれん。
活動時間帯は朝4時~7時、夕方5時~9時がピークらしい。でも「警戒心が強いので夜やひと気がないときに行動する」って言ってる研究者もいる。おわかりですか。クマの研究、このざまです。要するに誰も何も分かってない。あいつらは雰囲気でクマ調査をやっている。都会には出ないから正直どうでもいいと思ってんだみんな。都会は田舎をゴミ捨て場だと思ってる。
【対策】
なし ~おわり~
マジでこうらしい。何十年もクマ被害にあってきて未だに有効な対策がひとつもないってバカじゃねえのか。唯一有効といえるのはクマスプレーくらいだけど風向き一つで無効化されるしゴミだろ。熊鈴は近年は逆に危険なんじゃないかみてえな学説もあるしよお。死んだふりは格好の獲物。接近された時どういうふうに対処しろってマニュアルに書いてあるか知ってます?「首を守ってうずくまり致命傷を防ぎましょう」だってよ。女型の巨人じゃないんだから。なんでダメージ食らう前提やねん。クマに一箇所でも引っかかれたらデッドエンドだろ。ていうかオレはクマに「襲われたくない」のであって、死にたくないとかじゃないよね。「襲われない」か「即死」の二択であってほしくないですか?四肢を切り裂かれて激痛に苛まれてまで生き残りたいって思ってるわけじゃないんだよ。なんでわざわざ苦痛を味わいに行かなきゃならんのだ。そこらへんわかってないよねクマ界隈の方々。なあ。
・30~50メートルくらいで、クマに出会ってしまったら
静かに気付かれないように立ち尽くすのが一番。クマはですね、手足頭胴で人間を識別するわけですよ。真っすぐ立っていれば、それは木だろうと。気が付かないんです。動かないのが一番。それで助かってきたんです。
ここまではいいよ。問題はコレ以降。媒体によってぜんっっぜん言ってることが違ってくる。特に近距離。「目を見てゆっくり下がれ」って言うやつもいれば「目を合わせることはクマにとってストレスだからやめろ」って言ってるヤツもあれば「鼻をめがけて戦うのが一番生存率が高い」と言ってるのもあれば「うつ伏せになってやり過ごす」って言ってるのもあれば「大声を出して威嚇する」って言ってるのもあれば「防御姿勢をとって諦めろ」って言ってるのもあるし。「クマに遭遇してしまったとき、最も効果的な対処法は? | ナショジオ」のコーナーかよ。カウントダウンで選択肢が消えてくヤツ?最悪なのが、これどれもクマについて研究してる学会とか人とかの発言です。別れんなや。統一しろ。
とりあえず共通しているのは、「背を向ける」のが一番ダメだということ。それだけはどこも一致してる。後ろを向いた時点で弱い動物だと判断して襲ってくるらしい。って言うけどよお、本能的に後ろ見て全力逃走しちゃうんじゃないの人間って。走るのは基本ダメらしい。
クマの気を引くような動作、背を向けるとか、走るとか、特に斜めに逃げるのは一番だめです。まっすぐ見たまま下がるのはいいんですけれども、だいたい山で動くとほとんどみんなコケます、ころびます。山では立っていられないです。ですからその場合も、木につかまりながら足元を確保して、立ち尽くすのが一番いいと思います。
静かに下がるのは有効だけど、転びそうな地帯なら止まってたほうがいいらしい。クマは10mなら存在には気づくらしい。
近距離の場合。
・大声を出せ派
「お~!」「くるな~!」って。それで守ってやるっていうのが山では大事です。とにかく大声を出す。若いクマには有効な場合はありますね。
・大声を出すな派
至近距離で出会った際に『大きな声を出す』のは、やめたほうがいいですね。不快な叫び声はヒグマにとってもストレスになるんです。刺激しないように静かにしましょう。
・体を大きく見せろ派
風呂敷みたいなもの、敷物なんかでも、大きく見せられる。昭和20年頃の事故だと傘をバンと広げた人がいて、クマが崖から落ちたことがある。傘タイプの防御法は結構有効じゃないかとみているんです。
その他
・山の中で立ち上がるのは横なぎに叩く時
・熊鈴はガラガラ型よりチーンと響く型がよい
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