わが人生-in-a-nutshell
この記事を閲覧するにはアカウントが必要です。
0歳
俺「おぎゃーwwwwwwwwwwwwwwww」
1歳
妹(出生前)「アーウマレソ」
出生前検査「なんだこの異形!?(驚愕)」
父「えぇ……(困惑)じゃあ、死のうか(無慈悲)」
母「おっ、待てい(江戸っ子)。なんでおろす必要があるんですか(正論)」
父「えっそれは……しかし、経済的にも……障害持ちを育てるのは厳しいというのがありまして……」
母「関係ないわそんなん!賞金首に、賞金首になったらよきやん(覇道)」
父「しょうがねぇなぁ(聖人)」
Note:妹の障害は先天性心疾患で、激しい運動はできず(具体的には縄跳び10回もすればアウト。階段も長く続くと危ないので基本エレベーター、場合によっては車椅子を持ち出す)、免疫力が弱いのでただの風邪でもかかってしまうと超重病化するというもの また毎日薬を飲み続けなければならない 軽度の精神遅滞もあり
数年後
父「博士、やはり我々ではこの子は育てられません」
母「あっそっかぁ」
父「共働きして♥」
母「嫌です……(鋼の意志)」
父(「なんで?(殺意)」
母「お前がもっと働けばいいんちゃう……?」
父「ふざけんな!(声だけは苦心)」
母・父「ギャフベロハギャベバブジョハバ」
俺「こわいなーとづまりすとこ」
このあたりからだんだん両親の関係が悪化
数年後
JS1「あっそうだ(唐突)おいFRMRァ!」
俺「な、何」
JS1「お前さっき俺らが着替えてる時チラチラ見てただろ(いちゃもん)」
俺「み、見てないですよ」
JS1「ウソつけ絶対見てたゾ」
JS2「そうだよ(便乗)」
俺「えぇ……」
小学2年、JSグループからイジメを受けはじめる 1年後転校するも、そこでもまたイジメの憂いにあい、そこから6年間不登校に
数年後
妹「散財たのし~~~~~w」
俺「なんで妹だけこんなにお金使えるんですか(正論)」
母「だってあげないと怒り散らして殴られるし……」
俺「子どもに怒られるのが嫌でワガママ放題させる親ってなんだよ(困惑)」
父「そうだよ(便乗)」
母「黙れ小僧!この子は障碍者だぞ!お前にサンを救えるか!?(本名バレ)」
父「ミロー(現実を) このままだと一家心中やぞ だから堕ろせといったのに」
母「言ってはならんことを……」
大喧嘩
数分後
父「俺は今までお前のわがままを我慢してきたんだ!二度とこの世界にいられないようにしてやる(離婚届)」
母「あっそっかぁ(痴呆)」
Note:父は決して稼ぎが良い方ではなく、ただでさえ困窮していたのに妹がマジで好き勝手ゲーム機やら買いまくるので破滅しかけていた
数年後
母「ひもじいじゃ」
俺「あっそっかぁ……」
母「中卒で働いてください、オナシャス!なんでもしまむら!」
俺「えっそれは……(未来崩壊)高校行かせてください、なんでもしまかぜ!」
ヤーマン母「ダメです」
俺「あっそっかぁ。しょうがねぇなぁ(働かざる者食うべからず)(学費を自分で稼ぐ)」
母「でもお前不登校じゃん」
Me:
Note:私立で結構高めの偏差値のとこに受かったりもしたが、学費の問題があるのでレベル低めの公立を選ぶしかなかった 田舎なので通えそうな圏内にまともな高校がなかったのもある
数年後
妹「ウックルシ(n回目)」
俺「また入院か、壊れるなぁ……(家計簿)」
母「お金ないから貸して♥」
俺「えぇ……(困惑)ダメです」
母「あっそっかぁ。じゃあこれ(闇金)」
俺「先輩!?それはまずいですよ!しょうがねぇなぁ(ビビリ)でも返してくださいよ」
母「ありがとナス!(返すとは言っていない)」
Note:高校入学前後あたりから妹が頻繁に体調を崩し、年2~3回くらいのペースで数ヶ月間の入院をしていた 母も連れ添って行っていたので当然その間は家に誰も居ず、家事はすべて自分でやる所謂鍵っ子状態になる
数年後
母「じゃあ、死のうか……(自傷癖+暴力癖)」
妹「家の金(=俺の金)勝手に使うのたのし~~~~~w」
俺「なんだこの崩壊家庭!?(驚愕)(今更)」
俺「家が壊れてるんです……」
校内カウンセラー「あっそっかぁ。親戚に助けてもらえばいいんちゃう……?」
俺「あっそっかぁ(痴呆)父はいないからマッマの家族くらいしかいないけど……」
母の親族:
息子→就職失敗、ひきこもりニート化
両親→息子の世話で手一杯、助けを求めようとしたら「これ以上負担をかけないでくれ」と縁を切られる
俺「呪われてんの?この家系」
数年後
妹「ウックルシ」
俺「君はもう114514回目だよね」
妹「」
俺「し、死んでる……」
母「おっやべぇ119番だな!(迅速)(迫真の心臓マッサージ)」
医者「心停止してたけど奇跡的に生き返ったわ」
俺「えぇ……」
Note:この時俺は「ここで妹が死ねば家計が随分楽になる」と本気で思っており、心停止して運び込まれた時も一切悲しんだり動揺したりしなかった(できなかった)ので母に「人間じゃないみたい」と言われ、自分でもそんな気がして結構ショックを受ける
数年後
俺「大学に……いぎだい!!」
母「ダメです(当然)」
俺「ぐっ・・・がっ・・・どうしてこんなっ・・・理不尽なことがっ・・・俺の身ばかりにっ・・・」
母「カイジさんには奨学金があるじゃないですか・・・!」
俺「しょうがねぇなぁ(背に腹川背)」
俺「あっそうだ(唐突)こんだけ成績よかったら指定校推薦できるだろ」
教師「できるぞ」
俺「じゃあこれ(一番行きたかった大学)」
教師「おk」
俺「よし、これで少しは考え事が減る……」
数カ月後
教師「あー……悪いけど他にもこの大学行きたいって言う人いるから譲ってくれんか?」
俺「えっそれは……誰ですか?」
教師「(名前)」
俺「え、そいつ俺より成績低いんすけど……」
教師「いや、その……親のコネがね……」
俺「そんなテラフォーマーズの蛭間一郎みたいな話ある?」
その後、急ピッチで受験勉強をするも一般推薦・一般受験と失敗しレベルを落とした大学に通う
数年後
俺「ハァ……ハァ……(苦学生)」
母「ぐ、ぐわあああああああ(交通事故死)」
俺「そう……(無関心)」
保険会社「ほいよ(生命保険)」
俺「え?あ!勝ったッ!」
妹「受取人は私だぞ」
俺「そんなことある?」
妹「死亡保険に法的な遺産分割義務はないから10割いただくぞ」
俺「悪逆皇帝?」
妹「あ、あと金持ちと結婚できそうなんで勝ち逃げしますわwもちろん金はやらないぞ(絶縁)」
俺「スクウェア三大悪女?」
その後死力の相談の上、死亡保険金は分割することに
それから数年後、成績トップで大学を卒業するも伝説のリーマンショックの影響で求人倍率がカス極まりなく、大学のレベルも相まって底辺の中小企業に就くことに 当然のようにブラックで絶えきれず1年足らずで退社、母の死亡保険金の貯蓄と治験などの高給バイトで口に糊する日々を送る←イマココ!
嘘みたいな話だろ?嘘だったら良かったけどな……
これどれくらいのゴミ手札?他人の人生録なんて見る機会あんまりないからグレードがわからん 絶望全一名乗っていい?
でも死人をカウントするなら俺より強い手札の人いるんだよな いるっていうか、マイロードなんですけど…… 大学いってるだけましかもね 奨学金残ってるけど とにかく成績がよかったので無利子なのがせめてもの救い いや救いじゃねえよ
Comments ( 0 )
No comments yet.