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“光”すぎるだろ。
光の極致みたいなロロットと、闇の極致みたいな中原岬を同時に好きになってしまう俺はどうすればいいですか?(Qruppo)





129編くらい出来たのでもうこれでいいか。
ノベルグラフィックス2006、あまりにも完璧すぎて感涙をおぼえるクオリティなんですが、描いてたのが『とある』シリーズの作画担当だったと今知ってもうダブル☆オドロキですよね。天才は天才を呼び寄せるんやなあ。
しかしあれは同人誌として完成度が高すぎる。ドラえもんの最終回に匹敵するレベル。作画が異様に原作に似てるのもそうだけど、内容も年齢制限さえなければ原作にそのままあってもおかしくないような起承転結でほんとにいい。好き。大好き。岬ちゃんは天使。
きょうの中原岬
愛されたいっていうくせに、いざ愛されたら一秒で飽きるんでしょうねあたしって。もう知ってるよ。愛に本気じゃないのはどっちなんだか。
でも岬ちゃんだって指輪ぶん投げたよね。あたしでもああすると思う。だから岬ちゃんの気持ちはよくわかる。ばかだって分かってることばかりしてしまう。

あたしは新海天の告白を受け入れてバッドエンド入ったタイプの人間ですから。
愛されたいって具体的にどうなりたいの?抱き合えばしあわせ?手をつなげれば?キスできれば?セックスできれば?それとも結婚?ううん、違うよ。そのすべての先にあるもの、つまり、いっしょに死ぬこと。いっしょに骨を埋めること。そう思わない?おしどり夫婦が仲良しのまま老いて、幸せなままいっしょのお墓に入れば幸せでしょ?いちばんの幸せってそれじゃない?最期まで寄り添ってくれた人がいる。それだけだよ。
つまり、いっしょに死にたいっていう想いの本質って、死ぬことじゃなくて生きることなんだよ。「最期まで寄り添ってくれた人がいる」ってことなんだよ。それは死ぬことでしか成し得ないけど、それによって報われるのは生きるということの方なんだよ。生きた、生きてくれた、ってことなんだよ。白馬の王子様にあこがれるように、そんなロマンスにあこがれてるだけなの。酸いも甘いも噛み分けて、喧嘩も仲直りもいっぱいして、気づけばもう何十年もいっしょ。そんな二人になりたかっただけなんだよ……。
ヘラるのが気持ちよくて癖になりそう。もう完全に大路を走っています。女の子になりたい。もう一億回言ってるけど、本当に本当に女の子に生まれたかった。ただその1/2を当てるだけであたしの人生確変だったと思う。こんなに女の子適性ある人間いないよ。
74 風吹けば名無し2016/11/06(日) 20:32:40.93 ID:v8PbnXe30
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は?女に生まれたから女やってる雑魚より
男に生まれてるのに女になりたいヤツのほうが女やろ
あたしこのごろ夢を見るの。人とお付き合いする夢。でも、出てくるのはある日には女、次の日には男。あたしは女と男ととっかえひっかえに付き合ってる。別にどっちがより幸せってこともなかった。誰でもいいのかも。ただ誰かと番いたいだけかも。
でもあたし人と付き合ったことない。そうなりかけたことはあったけど、いつも全部台無しにしちゃった。プロジェクトを先に進めるのが怖かった。
もう知ってると思うけど、あたしって最低最悪の人間なの。だから佐藤君も関わらない方がいいよ。
だって佐藤君が死んでも多分あたし泣けないよ?佐藤君が苦しい時も助けてあげられないよ?ひどい子でしょ?
ねえ、逆にどうしたら嫌いになってくれる?あたしもう早く嫌われて楽になりたいよ。そうしたら変な期待しなくてよくなるから。
ううん、ていうかもうとっくに嫌いなはずだよね。嫌いじゃないフリしてるだけだよね。だからあとはそれをあたしに言うだけでいいんだよ。人を傷つけるのは気持ちいいでしょ?それがゴミムシ相手なら特に快感でしよう?
いいよ。あたし許したげる。だから、めいっぱい傷つけてよ。ひどいこと、たくさん言ってよ。そしたらみんなハッピーでしょ?佐藤君は肩の荷が下りるし、あたしはもう誰かに愛されるなんて幻想を抱かなくてよくなるんだから。
……ほんとにあたしを愛してるの?じゃあ聞くけど、あたしが辛いときに佐藤君は何してくれたっけ?なにもしてくれなかったよね。
ほら、全部あたしが最初に言ったとおりになった。あたしのこと好きだっていったやつはみんな最後にはいなくなるんだ。「一生ついていきます」なんて言ってきた人までいたんだよ?その人はもう結婚して連絡取れなくなっちゃったけどね。でもそんなの全然マシなほう。捨て台詞だけ吐いてあたしを傷つけて消えてくだけなんだ。あたしの本性を知って失望していなくなるんだ。でも、勝手に誤解したのはそっちだからね。あたしはあたしでいただけなのに。
あたしが歩いた道筋をなぞられるのが嫌い。矛盾してるようだけど、あたしの中ではしてないの。
あたしの足跡を汚さないで。道はこんなにたくさんあるんだから、別の道をいってよ。あたしにはこれしかないけど、あなたには他にもあるでしょ。
あたしが人生をかけてやってきたことを、ほんの暇つぶし、つかのまの娯楽として消費されるのが嫌い。
あなたで穢れる。あたしの想い出が。
恋に恋するって言葉がある。誰もいないのに恋をしている。
どこにもいない誰かに恋をすれば
あたしだけのものになるはず
姿形さえいらなくて
ただ佐藤君へ言葉を尽くせばいい
そうしているだけで
しあわせ
佐藤君、あたしの部屋に来てよ。
散らかってるけど、まあまあ広いよ。
もともと家庭用のマンションだから、ふたりで十分住めるよ。
勘違いしないでね。別に一緒にいたいわけじゃない。佐藤君がどこにも行かないようにするため。一緒のこと?違うんだよ、あたしの中では。
佐藤君はあたしと付き合ったらセックスもしたいって言ってたけど、あたしあんまり興味ないんだ。したかったらしてもいいけど、内容には期待しないで。
キスもしたくない。汚いだけだから。でもハグは絶対一日一回はすること。破ったら罰金百万円だからね。
ひとりエッチ? 勝手にすれば?あたし別に気にしないよ。でもイヤホンはちゃんとしてよね。
ゴミ出しは木曜日と月曜日。朝九時までに出さないとだめだよ。
って言っても佐藤君はゴミムシだから忘れちゃうだろうけど。
食器は食べたら必ずすぐ洗うこと。貯めちゃだめだよ。約束してね。
佐藤君どうせプー太郎だから、家賃はあたしが払ったげるよ。しょうがないな。
えへへ、楽しみだな。きっと全部がいい方向に転がるよね。
佐藤君はペットみたいなものだよ。そこにいるだけであたしを癒してくれるの。
佐藤君がバカなことしでかすたびに、あたしは和むんだ。
ああ、こんなゴミムシでも元気に生きてるんだな、って。
だからずっとここにいてよ。
あたしの支えになって。
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