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PHASE 34 悪夢パート2。なんでこんな夢ばかり見るんだ……。
結局ロロット・ローゼンクロイツが一番可愛いです。今までもそしてこれからも。女王はロロットだ!依然変わりなくッ!
ロロットのいいところ、どこまでも素直であること。結局素直さが一番大切なんですよ。
夢、いい曲なんだか悪い曲なんだか分からん。今まで100曲くらい作ってきたけどこんな評価になるのは初めてだ。なんというんでしょうね……特に使ってはないが捨てるのはためらわれる思い出の品みたいな……。対照比較が不能な魅力がある。スター団幹部との戦闘曲みたいな。
Kelottiというアーティストの「夢」という曲がたいそう好きだったんですけどね……この世から消えちまいましたわ。ロストミュージックになってしまいました。ボカロEDM6に収録されてるのはアレンジ版だから、原曲はもう正真正銘どこにもない。保存してなかったらと思うとぞっとする。
「夢の中から連れ出して 離さないで、逃さないで」……。もう私の中の「オーベイビー ネバーレットミーゴー」みたいになってます。なぜこういういい曲ほど消えてしまうんだろうね。
しかし同じ作曲者の新曲は聴けますよ。
https://www.youtube.com/@kelotti
俺と同じくMaiを使っている……そうだよな、やっぱりMaiだよな。俺達。俺たちにしかわからないよな、エレン……。
ゼンゼロの特別劇場、気絶するほどつまらない。これだけ良質な素材を使っておいて何をどうしたらここまでつまらなく出来るのかと途中から関心していましたわ。マジで気になる、何故?映像S+、音楽S+あるのに何故ストーリーがクソゴミになるのか?ホヨバってこうなのか?原神もこんな調子なのか?
ちょっと、これは言語化せなアカンでしょうね。後学のためにも。ただ劉慈欣の例外を除き中国の作品って得てしてこういう傾向があるとは思っている。外面だけひたすらに美麗で、ショックバリューとハイスケールで印象操作して中身の浅薄さをなんとか誤魔化し切ろうとする感じ。チェンソーマン二部とタコピーと推しの子の悪いところを煮詰めたストーリーをMAPPAとufotableの提携映像で着飾るイメージです。
ダメなところ……なんだったんだろうなあ……。ぱっと思いつくのだと「過剰な演出」と「スキップ不能の地獄」と「1ダイアログの異様な長さ」がある。3番目はゼンゼロ全体に共通して言えるけど。多分これが一番でかいな。ゼンゼロのストーリーライターってね、いや翻訳家かもしれないが、彼(ら)はゲームの脚本書くの鬼ほど向いてないです。やっこさん小説を書いている気でいるんだ。小説とゲームの脚本では書き方も求められるものもまるで違うという常識を根本から知らない。だから小説でしかあり得ないような地の文が急に挟まったりする。今回だと夫人のとことかわかりやすいけど。あんなモン、映像も声もキャラクターの動きも使える媒体でやっていいことじゃないからな。文字は可能な限り少なくするのが基本なんだから。ゼンゼロは常に、つね~~にその真逆を爆走しています。これだけでもうマイナス一億点。
あと過剰な演出……laugh trackで考えればわかりやすいですかね。たとえば注目して欲しい場面があったとして、集中線とキラキラとシェイクと効果音とlaugh trackと3カメを入れまくれば盛り上がるかと言うと絶対にそんなことはない。どれか一個を効果的に使った方が絶対に良いわけで。このゲームにはそういう考え方がない。演出を盛れば盛るほど盛り上がると思っている。其の上で映像がいちいち冗長かつスローなことが多いのでストレスにしかならない。これはストーリーの映像に限った話だが……バトルエフェクトとかUIはほぼ完璧なので。
そしてスキップ不能の地獄。スキップ不能映像があるのはもちろんのこと、このゲームのストーリーモードって基本的に完走が強制なんです。細切れにしていなくて、途中で辞めることを許していない。もちろんオートセーブはあるから、「やり直しにならない」という意味ではいつでも辞められるんだけど、ストーリーモード中は通常使える機能が著しく制限される(確かログインボーナスすら受け取れないはず)から、一度走り始めたら終わるまで駆け抜けさせられる。そのうえで上記の冗長さです。舞台さえ整えればゆったり見てくれたかもしれないシーンも、こんな急かされ方をしてたんじゃストレスにしかなりません。とことんまでアンチシナジー、出来が悪い。
パエトーンがビデオ屋をやってるということで、特に特別劇場なんかは全体的に映画をモチーフとしたみたいなストーリー構成になってることが多いんだけど、「莫大な予算でハリウッド構成の映画を一番つまらなくできるのは誰だ選手権」をやってるとしか思えないくらい作りが下手。客の感情曲線を容易にコントロールできると思い込みすぎている。まあ、たしかに巧くやれば理論上は可能なんだけど、料理の腕がなさすぎてSave the catにやりたいこと全部突っ込みましたみたいな感じで見るに耐えません……感覚としては6歳児が秒で考えた物語をプロが技術だけ全力投球して忠実に映像化したものを観せられている気分です。それくらいつまらない。もう一度言う、気絶するほどつまらない。ありきたりなんて言葉では表しきれないくらい中身がない。致命的なことに、こんなにダイアログがverboseなのにも関わらず肝心なところをサラッと流す事が多いためストーリーがそもそもわかりにくい。あっぱれですわ。よくぞここまで退屈な作品を作れる。つくづく戦闘だけのゲームだと思い知りました。戦闘だけはマジで面白いのにな……。
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