250122
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PHASE 34 悪夢 状態。
最近本当に悪夢しか見ない。
『NHKにようこそ!』を読み返していて、不登校時代を思い出した。
陰惨にして輝かしき日々。なかったことにしたいとは思わないが、登校時代、不登校時代、復帰時代のみっつを経験出来たのはよかったと思う。どれが欠けても今の自分にはならなかった。
不登校から立ち直るきっかけ、というのがあった。
立ち直るという言い方は不登校の状態を貶めているようで本位ではないが、復帰支援施設の方々にはとても感謝しているし、あの人達のおかげで人生が大きく変わったのは事実なのであえてそういう言い方をする。少なくとも今の自分は、あの時勇気を出して学校に行くようになって良かったと思っているから。
支援施設の他に私に勇気を与えてくれたのは、名も無い新人漫画家のサンデーの読み切り作品だった。タイトルを言うと年齢がバレるので伏せるが、あの作品のテーマも「勇気」だった。
『NHKにようこそ!』は、幼少期に読んでいたらそういうきっかけのひとつになったかもしれない。人生を変える力がある作品ということです。
新年に入ってアニメを見る以外のことをしていない
前々から興味のあったマイゴーってやつを見たらクソ面白くて
続編のアベムジカが今季アニメにあるのでそれも追ってみたら
やはり面白くて
そもそもバンド系アニメってめっちゃええやんって思って
去年4月くらいにやってたガールズバンドクライも一気見した
その結果、アニメの影響でバンドやりてーと連呼する
34歳無職独身じじいという最悪のバケモンが生まれてしまった
よく考えたら昔から俺はそうだった
アニメやらドラマやら漫画やら音楽やら
見たものにすぐ影響され、あれをしたいこれをしたい
脳内でいろんな妄想を膨らませるだけ膨らませて結局何もしない
俺にできるのはゲームとシコることだけなんだと
でもそんな自分が嫌いではなかった
むしろ俺らしい
家に引きこもってアニメ見て妄想してニヤニヤしてるだけで人生楽しい
幸せじゃねえかと
いつからか年齢を重ねるにつれ、それが虚しく恥ずかしいことなのだと思うようになってしまった
ちょっと前までは恥ずかしげもなくできていた言えていたことを
無意識に抑圧するようになっていった
だから俺は年を追うごとに自己肯定感が下がっていったのだと思う
俺という人間本質は昔から何一つ変わっていない
それに気がついたのは最近NHKにようこそというアニメを
10数年ぶりに見返したときだ
高校の頃に見ていたアニメで、当時と同じようなシーンで笑って
当時と同じようなセリフに感動して
多少見え方の違いはあれど、この10数年で感性がほとんど変わっていないことに気がついた
もういい、自分に嘘をつくのをやめようと思った
俺は結局、ただの引きこもりアニメ好きその割にガチオタクにもなりきれないにわか
さらには重度の妄想癖コミュ障根暗ニートのキモオタ人間なんだ
そんな自分が実は好きでたまらないしそんな自分を変える必要もない
それが自分を生きるということだった
mokouliszt
タイムリーやな……。
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