250107
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AIと比べると、ナノマシンやバイオテクノロジーの進展は少なくともレイマンの範囲ではまったく聞きませんよね。少しでも進んでんのか?って思うレベルで。ナノマシンに至っては実在するかどうかもわかってない人がいてもおかしくないんじゃないだろうか。
流浪地球、ほぼ星新一だな。三体マッシュアップって感じがする。でも劉慈欣の一番すごいのは、流浪地球に収録されてる話のほぼすべてが2005年以前に書かれてるということ。そこまで考えるとマジですごい。頭の中どーなってんだ。
三体マッシュアップといったけど、正確には大体の収録作は三体より前のだから、三体の方が過去作のキメラなんでしょうね。呑食者の大佐とかほぼ章北海やん。
それにしても流浪地球はやはりもう少し続いて欲しかったな。ミクロ紀元とかはあそこで終わっても星新一っぽくて丁度いいけど。あとタイトルのセンスがいちいちいいよね劉慈欣は。流浪地球の収録作リスト見てくださいよ、
- 流浪地球
- ミクロ紀元
- 呑食者
- 呪い5.0
- 中国太陽
- 山
インディーズバンドの良質なミニアルバムかい。
「呪い5.0」が特にいい味出してる。タイトルが最高。「山」はインスト曲っぽい。
「三体」のネタバレを一部含みますのでご注意ください。SFに抵抗がない人はハマると思うので、ぜひ買ってみてください!スターウォーズ、シドニア、アシモフ作品、幼年期の終わり、プラネテス、コードギアス、進撃の巨人などが好きな人は漏れなく好きだと思います。
https://jp.linkedin.com/pulse/極限状況での戦略思考およびリーダーシップ三体章北海という男-tasuku-ito
逆引き的に私がプラネテス、スターウォーズ、シドニア、アシモフ作品、幼年期の終わりが好きである可能性がかなり高くなっている。
ティンクル☆くるせいだーすの話しよ~笑
二周目からはアバンがヘレナとメリロットじゃなくてアゼルの独白になるのだけど、15年前は理解できなかった彼女の言葉が今聴くと痛く沁みる。リア先輩ルートを最初にクリアしたのは正解だったかもしれない。
リア編最終章では「世界を破壊するというのはアゼルの意志なのか?(いや、そうであるはずがない)」という主人公たちの問いが肯定されていたのだけど、二周目イントロで其れへのアンチテーゼのように、
「主の意志は私の意志でもあった」
で括られる、というのが、意図した構図ならかなりすごい。これもうエレン・イェーガーだろ。
実際リアルートの問答はあまり納得がいかなかった。この時代にtoxic positivityという言葉はないけど、その完璧な例だったように思う。
アゼルートではどうやって救済するのだろう?記憶が一切ない。いや、一切ないといえば嘘になる。むしろアゼルートは15年前のplaythroughの記憶のうち唯一破片が残っているルートだ。それはソルティア戦でシンくんのお腹に大穴が開くというクルくる史上後にも先にもない壮絶なグロシーン。忘れられるわけがない。トーンシフト的にはごちうさで斬首シーンが出てくるようなモンよ。
捨てた命を拾った時、だいぶ困る。命拾いとは幸運ではなくむしろ不運なのではないかとさえ思う。
命を捨てる、というのは、能動ですから、つまり此処で捨てるに値するようななにかを、価値を見出していたということです。死に場所を選べる幸福があったわけです。それがうまくいかなかった。となれば次死に場所を選べるかはわからない。次は捨てるに値するとも感じない場所で、死ぬことになるかもしれない。それって不幸じゃないですか?いわばdurationのためにqualityを犠牲にしているわけで。
私は去年10月に命を捨てたつもりだった。しかし実際にはまだ生きている。あれ、生きてしまったぞ……。
自転車パンクするわ、本当にろくなことが一個もない人生。でもそういう報われなさと歩いていく覚悟、というより、諦念をもう覚えました。人にはやれることしかやれないんだから、敗けるならその時はその時よ。敗けた生命は敗けさせられた生命だ。誰も望んで敗けたわけじゃない。蟻は望んで潰されるわけじゃない。ステラーカイギュウが絶滅したのは彼らの罪だろうか?カエルの卵が孵る間もなくザリガニに捕食されるのは卵の罪だろうか?
養老孟司が奨励するように、世の中のせいにしていきます、すべてを。自転車がパンクしたり、雪が降ることまで自分のせいにしてらんねえや。
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