250106
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https://www.youtube.com/watch?v=GYfi3yFLLDQ
運動クラブというYouTuberが面白い。ワードセンスが良い。ムロタウンの動画が特に好き。「町を名乗ってる浜」とか「6つのベニヤ板」もいいけどムロしゅうかいじょの「冷笑主義者もいるようです。」が好き。
https://www.youtube.com/watch?v=bdB_MBX2riE
あまりにもキタニタツヤすぎる。ていうか「ずうっといっしょ!」すぎる。
ちょっとヒトリエっぽくもある。
このままではネトラセクラブ1・2が今年のベストリードになってしまう。
プロットの白眉さに度肝を抜かれる成人同人誌というのが極稀にあります。私がはじめてその手合と遭遇したのは緑のルーペ先生の『ガーデン』だった。ほかに記憶に新しいものでは、ベターガールズ、あと同人とカウントしていいのかわからないがHr555物語。まぁそんなに出会うものではない。しかしネトラセクラブはそこに入れるポテンシャルがあります。同人である以上エロいというのは大前提で、そこを疎かにせぬままに話が面白いというのが素晴らしい。むしろエロスを強化するために物語があり、物語を強化するためにエロスがある、理想的な相補関係。
流浪地球、三体IIIすぎる。作者ほんっとこういうの好きなんですね。でもイントロは三体より面白いな。さすが図書館司書イチオシなだけある。
特に難しめの小説読んでるときあるあるなんだけど、展開が理解できなかったり時系列があってない気がするとき、それが意図的なズラし(予期された読者の困惑)なのか、それとも俺がただ馬鹿なだけなのか、わからなくて困る事がある。リトバスの一周目クドルートもそうだったけど、「今はわからなくて当たり前」なことをあえてやってるなら、書いといてくれない?どっかに。右端とかに「今はわからなくて当たり前です」って。ヘボットとかP5Rみたいに冒頭でいきなり未来の光景を見せる、みたいなのは別に良いと思うけど、とくに物語の途中でそういう「今はわからない」ことを急にやられると混乱するねん。
劉慈欣作品を読んでいてはっきりしてきたが、「ぼく」が語り部の物語、いいな。基本的に全部。ダレン・シャンとかも「ぼく」だよな。ともすれば三体0と三体IIがとりわけ面白いのも「ぼく」語りだからじゃないかと思い始めてきた。不思議な魅力があるんですよ。
未だにブレインフォグ状態なのかもしれない。思考が出てこない。まとまらないとかじゃなくてどこにもない。こんな状態で物語を紡げるはずがなく。
やることがまったくないから平安時代の生活を調べている。去年は江戸時代にハマり、今年は縄文と平安にハマり、来年はなんだ?旧石器時代か?私はひたすらに逆行していく。視えるものから目を背け続ける。だって、目に見えないものが本当に大切なんでしょう?
弱くてごめんなさい!!!!!!!!!!(https://www.youtube.com/watch?v=7rGOwkVw-2s&t=1123s)
万葉集読み終わったらTier表つくるわ。万葉集の。史上初だろ、もう発版から1000年近く経ってるけど。
今のところ気に入った歌
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君なくはなぞ身装はむ櫛笥なる黄楊の小櫛も取らむとも思はず
- ホラ吹き猫野郎すぎる
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降る雪はあはにな降りそ吉隠の猪養の岡の寒からまくに
- バックボーンが悲しすぎる。泣きゲじゃん
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六月の地さへ割けて照る日にもわが袖乾めや君に逢はずして
- 「わが袖乾めや君に逢はずして」という表現が純粋に巧いと思った。昔の女は泣く時に袖で顔を覆ったから、袖が濡れるということなんですね。そしてそれは燦々照りの夏ですら乾かぬほど泣き濡らしたのだと。表現がうまいよなあ。よく思いつくわ
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祝部らが斎ふ社の黄葉も標縄越えて散るといふものを
- これはやはり解釈が別れる歌だそうで、いろいろな説があるが、神に仕える聖処女に恋をした男が、落ち葉でさえ聖域の垣根を超えるなら我が恋が越えてもいいではないか、と嘆いた歌だ、という解釈がいっとう好きです。
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真袖持ち床うち掃ひ君待つと居りし間に月かたぶきぬ
- 寝床の塵を払い清めて、貴方を待って時を過ごしているうちに、月が傾いてしまいした。という意味
- 作者不詳ってのがニクいね
- 寄物陳思、だいたい良い説
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夕凝りの霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知らゆな
- VNのH後のワンシーンか?
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紅の濃染めの衣を下に着ば人の見らくににほひ出でむかも
- これ、かなり現代にも通ずる普遍的な歌でいいね
- 「紅の濃染めの衣色深く染みにしかばか忘れかねつる」という歌もある。この歌に限らないが、なんかパクリっぽい歌がけっこうあります万葉集 「紅の濃染めの衣」てもう30%くらい同じやん
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うつせみの常のことばと思へども継ぎてし聞けば心惑ひぬ
- 「世間一般の通り一遍の言葉(外交辞令)とは思うけれど、続いて聞かされるとひょっとしてと心が乱れます。」という意味
- いじらしいね……
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都辺に君は去にしを誰が解けか我が紐の緒の結ふ手たゆきも
- わたしは寄物陳思が好きなだけなのでは?
とくに寄物陳思の歌は全体的に『硝子戸の中』みたいな緩さと生活感があってすごい好き。
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