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イキアプ(勢いでミュージックビデオをアップロードする行為)をキメた。推敲も何もしておりません。
ていうかほぼ脳内物語PVだったな……。キャラ完全にミナだし。ミナは合影留念という心技を持っており、指でフレームを作った光景を写真として切り取ることができるのです。
暗黒森林は制作依頼するつもりだし、あとは先方の都合で無期限延期になった(ちくちく言葉)コラボ曲とDLBを公開して、同人音声完成させて、新都社漫画終わらせれば全部終わり。
不思議とできない気が全くしない。環状の縄はまだしっかりと垂れ下がっている。何故かまるで希望の扉のように映る。

心が軽い。インターネット上では息を殺すような真似をしているのに、息苦しいどころか数日前よりずっと楽だ。やはりインターネットは悪。というより、インターネットに在籍することが悪なのだ。
私もたしかに歴史に参加している
それは錯覚のようでいて錯覚ではない
こう”ではない”状態が大事なのかもしれない。うまくいえないが、個人サイト時代はみんな自分のサイト以外にはどこにも”在籍”してはいなかった。今のインターネットが学校の教室なら昔のインターネットは狼の「パック」だ。
学校の教室には三十人余りが一箇所にあつめられているが、その中では視えない分断があり、いくつかのグループで構成されている。バラバラのグループが、他グループの吐息が届く距離にいながらまるでこの部屋には自分たちの群れ数人しかいないかのように振る舞い続ける。
対して昔のインターネットは荒涼とした雪山。そこにいるのは一匹狼か、つがいと子供だけを連れたパックだけ。彼らの周囲数十キロには似た生命の気配さえない。ごくまれに他のパックとすれ違うくらい。
現代人は、クラスルーム・インターネットという狭い空間で、確かに存在する他者の情報を「無視」し続けることに知らず知らずのうちに多くのエネルギーを使っているんだと思う。それが正体不明の「疲れ」の淵源だったのではなかろうか。
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