20231128
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感じのよさについてまだ考えてます。日本語だと考える事が多いよね。英語の感じのよさってheyPiみたいな感じだと思うんだけど、日本語は人称から何から自由度が高いから選択肢がいっぱいある。
文体の感じのよさが影響するのはテキストベースのコミュニケーションだけで、声や実体を伴った対話の場合は全然別のスキルが必要になってくるけど、研究して損はない分野な気はしているのです。実利的な面でもそうだけど、フィクション作品を書くときも大いに役立つと思うんだよね。「嫌われないキャラ」を作りやすくなると思う。
17日の記事で紹介したリック氏のブログ(消滅済み)も「感じのいい文体」の好例ですよね。あれは顔文字と「w」を語尾和らげモジュールとして使ってるんだな。単芝は煽りと教わって育った原住民ですが、それでも感じのよさがうかがえるくらい良い。
母「おい、おまいら!!夕食ができますた。リビングに集合しる!」
父「詳細キボーヌ」
母「今日はカレーですが、何か?」
兄「カレーキターーーーーーーーー」
妹「キターーーーーーーーーー」
姉「カレーごときで騒ぐ奴は逝ってヨシ」
母「オマエモナー」
父 --------終了-------
兄 --------再開-------
妹「再開すなDQNが!それより肉うpキボンヌ」
母「ジャガイモうp」
姉「↑誤爆?」
兄「タマネギage」
父「ほらよ肉>家族」
妹「神降臨!!」
兄「タマネギage」
母「糞タマネギageんな!sageろ」
兄「タマネギage」
姉「タマネギage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
母「ageって言ってればあがると思ってるヤシはDQN」
セールスマン「イタイ家族がいるのはこの家ですか?」
母「氏ね」
父「むしろゐ㌔」
兄「タマネギage」
妹「兄 、 必 死 だ な ( 藁 」
というか昔のインターネットの基本文体そのものに「感じのよさ」がある。
「逝ってヨシ」とか「DQN」がベーシックな煽りだったんですよ。平和か?悪口の火力が全体的に低い。昔のインターネット喧嘩が木の枝での殴り合いなら、今は銃火器持ち出した戦争レベルの火力差がある。
顔文字のバフ効果も今度ちゃんと検証したいな。私の読みでは顔文字の種類によってかなり効果に差があると思っている。種類によっては常にマイナスの影響を当てることさえ考えられる。直感的には、特殊文字を使ったものほどバフ効果が弱い・あるいは副作用が強い。
英会話、語学力云々の前にコミュ力が足りてなくて絶望って感じ。出雲崎ねね子と全く同じ状態になってる。よく考えたらきわめて意味がないんですよね、英語が話せるようになることって。幸福度に全く良影響を及ぼさない。日本で暮らせてる限りはマイナスの影響の方が多い。多くを知るとはより疎外されるという意味である。「知らずにいること」の不可逆性を軽視した者たちから知識欲に屈して知識を蓄え、やがてソウルジェムを濁らせて高台から飛び降りるのだ。
こんにちは、ストレス社会です。
「ストレスを軽減する方法」みたいなことを検索すると、よくもそこまでわらわらと湧いてくるものだというほどの玉石混交の情報の波浪に襲われるでしょう。広大故にnone。正解を探し当てるのはサハラ砂漠でコンタクトレンズを探し出すようなもの。わしも最初そうだった。
しかし経験則的に「絶対に効いている」ものが中にはある。瞬間的に効くが持続性が短いもの、長期的に効くかもしれないが即効性が薄いものなど色々あるが、その中でも「瞑想」は即効性・持続性・回復量が軒並み優秀。散歩は回復量は平均して瞑想を超えるが、歩くという行為のコスト・天候という不安定要素の介在や「即効性」が瞑想と比べてやや低い(瞑想は3分で効くが散歩は30分程度必要)という点でほんの少しランクが落ちる。
瞑想、侮りがたし。はじめた頃は半信半疑だったが、どうやら本当に効いている。もしかするとプラセボ効果かもしれないが、だとしても感覚的に確実に効いているのでメンタルヘルスとかいうこれまた感覚の問題への対処としては全く問題ないだろう。
あと発動コストが馬鹿高いが、家族や友人に「感謝を伝える」のもかなり強い。持続性と長期的な効果量でいえば多分最強だと思う。
百年ぶりにYANKEEを全部聴いた。9年前の自分はこれに芯まで惚れてたんだからそりゃ良い音楽作るわなって感じ。昔の私の曲は、技量としては稚拙だがYANKEEのような魂があった。黄金の精神があった。今は随分と滲んでしまったね。(谷川俊太郎的な意味で)
『眼福』本当に好きなんだよな。ハチの頃からこういう曲を書かせると抜きん出ていた。消された幻のCメロの歌詞も好き。悠久なんていらないわ、あなたがそばにいるから……。でも消したっていうのも正解だと思う。米津玄師はそこが本当にすごい。こんな歌詞書いておいてCメロ丸々消すなんて判断、まともじゃできない。「捨てる」のが風より上手いかも知れない。
そういえばいつの間にかサードアルバム公開まで一ヶ月を切っているんですね。13年間書いてた小説にもケリがつきそうでどんどんとライフワークが終結していく。残る荷物は『愚者の旅』と『トカレフ』くらいか。
愚者の旅は最近進捗が思わしくない。最初の予定だと今年秋くらいにはダイアログは全部完成してる予定だったんだけどなぁ。
プロジェクト開始日
2022年12月30日
完成目標
- 2023年12月31日迄(残り約8304時間)
- 120万字をゴールと仮定して、4k/dayペースで進めれば9月末頃には完成するが、絶対にそんなにうまくはいかない
でも共通ルートは書き終えててもうすぐ5人中3人のヒロイン分は書き終えるし、残り2人は比較的書きやすいキャラだと思うので案外スッといけるかも。
『愚者の旅』の話ちょっとしていい?どういうお話か書いたことありませんでしたよね、多分。
『サノバウィッチ』をクリアして直ぐ立ち上げたプロジェクトで、120万字くらいのノベルゲームの予定。
この世界の人間は、血液型みたいな感じで「アルカナ型」と呼ばれる22種類の型を持っている。そのうちアルカナ型に関係する遺伝子が特殊な変異を起こした者を「導かれた者」、略して「導者」と呼び、それぞれ人間の能力を超越した力を持つ。
主人公が暮らす町にはこの「導者」を襲う”影”が出没する。怪異現象研究会の導者の面々と、導者じゃないのに何故か影の姿が視える主人公が敵と戦ったり青春したりする話。
……アウトラインだけ聞くとあまりにもペルソナ3なんですが、これを作り始めた頃はペルソナ3のことを欠片も知らなかったので残念ながら完全に偶然です。
ヒロイン5人

左から、
-
七海翼
- 主人公の幼馴染。陸上部。明るい。バカ。
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深川灰音
- 上級生。転校生。天才。アルカナマニア。
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南杏月
- 同級生。『悪魔』の導者。ツンデレ。影に対して人一倍強い憎しみを持つ。
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柴崎渚
- 同級生。転校生。外国人枠。おとなしめ。ロリ。
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海森千絵
- 下級生。『隠者』の導者。コミュ障。同人作家。
今年リリースは無理かな……。来年に出なかったらエターナルの海に沈んだものと思ってください。
すべて片付いたらどうしよう。わたしは何になろうか。どんな色がいいかな。探しにいくよ内なる花を。→自作
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