過ぎ行く時間止まった光
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初めて見たわ、こんなルート。(2回目)
「過ぎ行く時間、止まった光」ルートの脚本書いたヤツ、人の心無いだろ。今まで色んなゲームやってきたけど、ここまで後味の悪いバッドエンドは初めて。アンダーテールのGルートが可愛く見えるくらい。
「何があっても味方」とか言ってたのに誰よりも憎んで潰しに来てるやん。ダメな大人だとは思ってたけどここまでとは。
これ、トゥルー見る前に見ちゃいけないタイプのEDや。ここに最初に辿り着いた人、絶対やり直す気力なくなるわ。こんなん見てどうやってザキオさんを信じろっていうんだ。殺し合いしてんやぞ。
トゥルー見たことある俺でも気持ちの整理つけるのに時間要った。唯一のパートナーが敵に回るってだけでもだいぶきついのに、吐く言葉が辛辣すぎる。「あなたにさえ出会わなければ……」って、プロデューサーが絶対言っちゃダメな言葉だろ。シャニマスで言えばWING敗退したアイドルに対して「お前にさえ出会わなければ」って言ったようなもんだぞ。天井社長ブチギレそう。
「目障りなのよ」とか「私の過去もろともアナタを潰す」とか「首縄をつけてでも連れて行く」とか、ヤンデレとかいう言葉じゃ片付かんし普通に犯罪なんで訴えたほうが良いですよ絵理さん。何がヤバイって、絵理は優しいからそういうことできないって知っててやってんだよこの大人。正気の沙汰ではない。15歳の少女の人生を、13歳の少女と15歳の少年を巻き込んで潰しに来る大人、何をどうやって肯定してやれるんだ。
絵理ルートのトゥルーエンドを楽しむためには尾崎さんが好きであることが絶対条件なので、それを破壊しにきているこのエピソードはまさしく袋小路、ここに来たヤツを「たとえニューゲームしてもトゥルーエンドに行かせる気はない」というすさまじい意思を感じる。アンダーテールとかだと、Gルート見ちゃうとPルート行っても最後に○|V|○が写真に血バツつけるみたいなので「もう戻れないんやな……」みたいな感じ出してたけど、これはゲームシステム的にどうこうじゃなくてプレイヤーの精神に絶対に消えない傷を刻みつけることで生涯トゥルーエンドを楽しめなくさせに来ている。尋常ではない話だ。そんなトリック、あり?
とりあえず頑張ってザキオザさんの擁護点を探すと、涼戦に負けると「私と手を切るにしても、他の事務所に入るなりしてリアルアイドルを続けるべきだった」って言ってるんですよね。これはバッドエンドルート尾崎の印象を大きく変える。ただ逆恨みして潰しに来ただけなら、移籍なんてことで満足するわけないからね。「尾崎と対決?」コミュだと「私を見限って、一銭にもならない活動を続けているのが許せない」みたいなことを言ってたけど、実はこれのコアは「私を見限って」の部分じゃなくて「一銭にもならない」の部分だったんじゃないだろうか。尾崎はリオラで叶えられなかった彼女の夢を、すべて絵理に託していた。それを無実の罪で手を切られたばかりか、自身を破滅させるきっかけになったネットにとんぼ返りされたんだから、どうしても許せなかったんだろう。才能がある者が、勝てる力がある者が、それを捨てて小さく閉じこもっているのなら、必死にやって夢破れた私たちはなんだったんだっていう思いがあったのでは。「鍛えた力はなんのためったい!!誰かば助けたりそのための力じゃあなかとかァァ!?」的な……
ただ、この言い訳が通用するのは「勝利→信じられない」でここに来た場合で、ただオーディションに敗退してこのルート入る場合だとちょっと尾崎さんは救いようのないクズとしか言いようがない。一点の弁解の余地もないです。黒井社長なんかよりはるかにドス黒い悪。敗退で入る場合ってテキスト変わるんかな?確認してないけど。「尾崎と対決?」コミュがまんまだったらちょっといくらなんでもヤバイ。アンチスレPart697くらい建てられるべき。
言動が完全に無敵の人なんだよな。テロリストだろ。
サイネリアとイチャつくからいいもんね。
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