辞苑
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「僕も最初のうちはね、やっぱり自分が書いているっていう意識があったから一人称は全部「自分」だったんですけど、あるところから自分が一種の登場人物になるっていうよりも、自分が登場人物を作って書くっていうのかな。だから全然つまり、赤ん坊の自分になったり、年老いた爺さんの自分になったり、あるいは女性になったりっていう、一人称をわりあい自由に使えるようになったんですね。それのおかげで、すごく詩を書くのがやっぱり楽になってましたね。」
谷川俊太郎氏がインタビューでこんなふうに仰っていたんだけど、答え合わせができた感じで良かったな。このブログで以前から何度か言ってきたことを裏付けてくれた。
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