絵本作家
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論理的な糾弾に対して感情的な擁護を観測した場合、理論武装マンの方に肩入れしてしまうのは「感情」なのではないだろうか。すなわち「こいつは論理的な話し方をしているから好きだ。こっちは感情論でしか話をしないから嫌いだ」というバイアスがその瞬間に発動するのではないかということ。ただこれがたとえ感情に拠るものだとしても、例えば思想A側が論理的な糾弾、思想B側が感情的な擁護で争っていたとき、突如彗星のように現れたXさんが思想B側に加わり「論理的な擁護」をし、逆に思想A側が徐々に「感情的な批判」に偏っていった場合、この観測者の感情スイッチは思想Bを肩入れする方向に切り替わると思うので、いわゆる盲信者的なことにはなりえないのかもしれない。だとするとブラックボックスの中身はあまり関係がないかも。ともあれシナリオメイクにおいては感情に論理を超えさせたいね。
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