絵の雰囲気に合わせた色の選択
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色の選択は絵の雰囲気を構成する上で重要な要素を占める
色に著作権はないので、適当に有名絵師のパレットをパクってきても全く問題はないが、
自分でもなんとなく色に対するイメージを持っておくとやりやすい
例えばこのキャラが胸に下げてる宝石のようなものの乗算の部分
色々な色で見てみよう
左から、下地の色をそのまま使ったもの、灰色を使ったもの、青色を使ったもの(全て乗算レイヤーの話です)
左はなんだか目立たない気がする 真ん中は違和感が強い
右側は下地の薄黄緑とはやや離れた色になるが、なんだかマッチして見える
初心者に陥りがちなのが、すべての影を灰色の乗算にしてしまったりする奴
それも絵の雰囲気としていい効果を働かせることもあるが、濁って見えることが多いのであまりおすすめしない
灰色や下地の色に近いものにこだわらず、色々な影の色を試してみると楽しい
その他にも、「白」をどう使うかなど
左側は完全にRGBが255のいわゆる「真っ白」
右側は少しクリームがかった色
右側の方が絵の雰囲気に溶け込んでいるように見えないだろうか(見えないと言われたら死ぬしかない)
ここまで露骨でなくとも「真っ白ではなく少しだけ何らかの色に寄った白」などは結構映えるので使いやすい
肌色なんかも絵の雰囲気を左右しやすい(今回褐色キャラなので影の変化がわかりにくくなってしまったのは失敗だったかもっていうか失敗です)
いろいろためしてみよう
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