異端人間
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先日、夕刻。いつものようにYouTubeを無為にブラウジングして時間を潰していた時、ある広告が目についた……。私はなんとなしにそれをクリックした。それから、私は信じられないものを目の当たりにしたのだ。
異 端 人 間
これが、セカンド伊勢田勝行のはじまりだとは、その時の私は知るよしもなかった――。
これを書いてる段階ではまだ途中までしか履修できてないんだけど、あまりにも面白いので取り急ぎ記事を書いている。
1話毎の尺は1~2分程度。現時点で64話まであり、絶賛放映中。広告が使われているのは主に1話目で、一発目ということもあり解釈が難解な話なので視聴者の評価はあまり捗々しくないようだが、ある程度まで観ていけばどういう意味だったのか分かってくる。そう、「異端人間」は物語として続いているのだ。1話で樹里が告げられた「呪い」については、なんと30話以上先のエピソードで詳しく語られる。与えられた伏線は基本的に回収されていくと見ていいだろう。
ちなみに1話に煽ライスというキャラが登場するが、48話時点で再登場しないのでほぼ忘れていいです。メインキャラは基本的に樹里・乙葉・里菜。たぶん樹里が主人公だと思うのだけど、物語を率先して引っ張っていったり主人公らしい性格をしているのは乙葉の方。中盤からはレモネードプリンセスと呼ばれるチームも出てくるけど、しばらくはこの3人がメインキャラとなる。3人とも方東女子中高等学校の放送部所属。
どういう話かといえば、ものすごく圧縮して言えば所謂「けいおん!」とかと同系列のほのぼの学園モノということになる。しかし所々に樹里の抱えた闇が除く。樹里が犯した罪とはなんなのか、「異端人間」とは誰なのか、これから明かされていくのでしょう。
ちなみに新キャラの名前を覚えるのが大変な人は定期的に21話と36話を見返そう!塩崎快斗がLGBTの男性(性自認女性)で「かいちゃん」と呼ばれてる子、茜崎きりんがテレパシー少女で1話でちょっとだけ登場した謎多き女、蓮見レナは今の所不明、詩織は茶髪で成績1位の人(語尾が「~し」)、ツルミユウカは1話で出てきた金髪?のスーパーマンだが成績は里菜に負けて4位。
方東組との関係性としては、快斗&乙葉、レナ&里菜、樹里&茜崎という感じ。特に樹里と茜崎は「因縁の相手」と呼ばれるほど関係性が深い。レモネードプリンセスは全員樹里を憎んでるようだ。
序盤の方はゆたぼんとかはなおとかヒカルとかやたらYouTuberが登場するのだけど、レモネードプリンセス登場後はそういうカオス傾向も抑えられていく。あとゆたぼんに関しても29話で死ぬほどコケにしていたので、ファンというわけでもないっぽい。
とりあえず序盤の方はずっと面白いのでみんな見てくれ。特におすすめは# 9, # 15, # 21(ややネタバレあり), # 28あたり。中盤以降だと# 47の「レナちゃんときりちゃんとかいちゃんで3Pをしたって本当ですか?」が唐突すぎて草生えた。このアニメ、普通にセックスとか3Pとかいう単語が出てくるのが面白い。
なにより、2022/01/30から開始して1ヶ月ちょっとで64話まで進むという更新ペースが素晴らしい。1日2話以上更新してる計算になる。考えてみればわかるけど、これはなかなかできるものじゃないですよ。この一点だけでも絶賛に値する。
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