本当はいつでも誰もと思いやりあっていたい
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昔の紡績工場では少女が朝の3時から夜の10時まで働かされていたらしい。聴いたあと、私は洗面をやめてしまった。いまさら顔なんぞ洗っても仕方がないではないか。(シオラン並感)
定期アンケート
人間関係ってどうしようもないねほんと。情緒が壊れるわ。とりわけ対極にあるような二人とdealし続けるのがつらい。まるで古いシャワーの温度調整を試みているかのように冷水と熱湯を交互に浴びせられ続けている感覚。
イエスタデイのイントロを解剖していくと、ストリングス7割ピアノ2割時計の音1割くらいであのクオリアに貢献していると見た。やっぱストリングスって雰囲気作りには最強の楽器よな。プリズムもそうだし。あれはメロトロン的なのかもしれんけど。
あと久しぶりにピチカートの強力さを思い出した。2016年ごろ、主にsasakureの影響でピチカートを乱用していた時期があったのだけど、すぐ星野源の影響でマリンバ乱用型に遷移していった気がする。
そういえばイエスタデイの公式動画の英語字幕、「何度失ったって取り返してみせるよ」が「No matter how many times you lose it, I’ll get it back for you」ってなってるんだけど、これって誤訳なんかじゃないかと思う。これをはじめてみた時、俺は「失う”主”」が「you」であることにすごい違和感を覚えたのね。それってつまり俺は無意識に「(僕が)何度失ったって」と補完していたわけです。でもここでは「(君が)何度失ったって」ってことになっている。ただよくよく考えてみると、そもそもこのラインは「雨上がり虹がかかった空みたいな君の笑みを」に対する倒置法なので、普通の順序にすると「君の笑みを何度失ったって取り返してみせるよ」ってことになる。「笑み」の所有者は「君」なので、なるほどたしかに「you」が適切なのかもしれない。
……と思うじゃん!?ここまでが第一章よ。ここから俺のさらなる気付きがあるからチャンネルそのままにして。イエスタデイの歌詞を精読すると、「君」の人物像が多少なりとも見えてくるはずです。この曲の「君」っていうのは、何度傷ついたって「仕方ないよ」と言って、密かに涙をこぼしながらも「受け容れる(あるいは諦める、ごまかす)」タイプの人間だということがわかってくる。つまり彼/彼女にとって己の「笑み」が絶えたことに「喪失」を感じていないはずなんです。あるいはその喪失に気づいていないはずなんです。そんなことを気にするような自意識を持ち合わせていないはずなんです。「仕方ないよ」というとき、こいつは哀しく笑っているはずなんだ。amazarashi風に言うと「傷ついて笑うその癖」があるタイプの人間なんすよ「君」っていうのは!!そこから透明アンサーみたいに俯いて儚く生ぬるい涙をこぼすんだろ!!つまり「君」の笑みが消えたことに誰よりも喪失を感じたのは「僕」であり、それを誰よりも取り戻したいと思ったのも「僕」であるはずなんですよ。こんなねえ、「I’ll get it back for you(君のために取り返してあげるよ)」なんて恩着せがましい表現はありえないよ。確かにそれは「君のため」でもあるんだろうけど、それ以上に「僕のため」であるはず。つまり正しい補完は「君が何度その笑みを失ったって、僕が君のために取り返してみせるよ」ではなく、「僕が何度君の笑みを喪ったって、(そこにどんな困難が立ち塞がろうとも)必ず取り返してみせるよ」なんです。ここの「みせるよ」は「差し上げる」ではなくdaringの表現だ。結論としては、やっぱりこれは誤訳です。「No matter how many times I lose it, I’ll get it back」が正しい。わかったか。
……とここまで書いた所で歌詞を改めて見ると、そこには目を疑う光景があった。
「何度傷ついたって 仕方ないよ」と言って
……なに?「『何度傷ついたって 仕方ないよ』」?「何度傷ついたって 『仕方ないよ』」ではなく?
ここでもうチェス盤ひっくり返ったよね。つまり「君」が傷つきまくって「仕方ないよ」と言ったのではなく、「君」はただ「何度傷ついたって、仕方ないよ」と言ったということですよこれって。
なんだその「電車の中で突然オラァ!!」みたいなトリック。そうなると話は変わってくるぞ。
しかし英訳を見るとそこにはさらなる衝撃が。この部分に当てられた公式の英訳はこうです。
“You’ve hurt me so many times, it cannot be helped”
いや、もう……完全なる誤訳だろこれは。どっちに転んでもエラーじゃん。グーグル先生ですらおかしいって言ってるよ。DV男とストックホルム少女?(電撃文庫)
というわけでYouTubeの公式MVのローカライズは全然信用ならないという結論に達しました。すけんこ。
世界史ですが、もうシビル・ウォーまで来てしまったので飽きてきた。残り世界大戦くらいしか主だったイベントないでしょ。
それにしても王権神授説がもたらした弊害がひどい。提唱されてからけっこう長い間こいつのせいでごちゃごちゃしてたな。ていうかどいつもこいつも気軽に戦争しすぎやろ。領土欲しいナ~そうだ、戦争、しよう。くらいのノリで死にまくるやん。逆になんで今はそういうのないんだろう。領土こそパワーみたいな時代が終わったからなのか?それとも世間の目か。世界の間と書いて世間よね。まあ核がある以上バカでかい戦争はもうしにくいでしょうね。というか後世の書物でまでアメリカ先住民のこと「インディアン」って呼ぶ必要ある?勘違いが元なんだからもう普通にネイティブアメリカンって書いていいだろ。「当時はインディアンと呼ばれていた」くらいの注釈にとどめてさ。わかりにくいったらありゃしない。
7月中には一曲くらい作るか実況あげたいな。なんか面白いことしましょうよ!w ←これ職場で偉い人がネタとかじゃなくガチで言ってたからショックだった。此処はもうだめです。
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