成長と嘘
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「進化」なんて概念は存在しない、
すべては「変化」にすぎず、それに勝手にそれぞれが意味を与えているだけ
という話は何度かしたと思う
10歳から15歳になることを成長と考える人がいても、
70歳から75歳になる事を成長と捉える人は少ないだろう
それとは関係あるようでないようであるのかもしれないけど、僕は「こども」の状態こそ
人間として最も完成された状態であり、後は何かを失っていくだけなのではないかと思う
ピカソの有名な言葉に「子どもはみな芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。」
というものがあるが、全くそのとおりで僕らは俗に言う「成長」を重ねることで芸術家を廃業していくのだ
我々は「こども」の輝きから目を背けるために、「大人」を上位の存在として、こどもの行動を
「子供じみた」と言って見下すことで、「失ってしまった」という事から逃げているのではないだろうか
「厨二病」という言葉もそうだろう 大人になれば二度と戻れない、滑稽ながら楽しかった日々を
否定するために生み出された概念と解釈できる
むろん前述の通り、これは僕が勝手に変化に対して与えた意味と解釈だが
あ~、大人になんてなりたくねぇなぁと心から思う こう思えているうちはまだいいのだろう
これを「痛い」と見下すようになってしまえばもう二度と戻れないのだ
どれだけ痛い人間になろうが僕はかまわないが、せめて子供の心を忘れずにいたい
あんまり関係はないが、この曲が良かった いや、「曲」とは呼べないのかもしれない
彼らはラップと言ってるがこれはポエトリーリーディングの類じゃないかと思う
いや、もしかしてポエトリーリーディングってラップの一種なのか?
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