彼に敬意を
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「最強のふたり」を観た そんなに面白くなかった ★★★
絵も音楽も完全にやる気なくなった
(⌒,_ゝ⌒)でも今回……僕は、新たな道を見つけたよみんな(https://www.nicovideo.jp/watch/sm16757586?from=152)
刺繍をはじめようと思うねん。刺繍ってメンタルヘルスによさそうやん。ていうか実際ええやん。そういう研究結果もあるし。そんなに金かからんし。縫いたいものあるし。「His judgment cometh and that right soon」なんですけど……
趣味:料理 刺繍 執筆←女の子?
執筆、パソコンだと全然はかどらんから結構真面目にポメラDM30が欲しい。E-inkじゃないと目が死ぬんですよね。
山奥でさ、晴れた日は山の中を散歩して、雨の日は本を読んでさ、しじまと刺し違えて死のうよ。
晴耕雨読じゃなくて晴歩雨読になってる。これは嫉妬されるべき人生ですか?
俺はもうインターネットかれこれ20年くらいやってるんだけど、何千何万という創作者を見てきてもう十分わかった。人気とか技術力とか関係ない。インターネット上のどんな絵師も楽師も、幸福にはなれていない。自由にはなれていない。なれているのはインターネットか創作のどちらかあるいは両方をやめた者のみ。アボガドかだれかが言ってたけど、創作ってはぐれ者が頼るものであって、人生をまっとうに楽しめている所謂「ふつうの人」にとっては不要なものなんですよね。そのふつうの人っていうのは「趣味:人間関係」と揶揄されるような彼らのことなんですけど、彼らはショーペンハウアーの本を読んだりはしないしヒット曲のコード進行をつぶさに分析したりはしないし絵が描けなくて泣いたりもしない。だから創作者が「成そう」が成すまいが自由になれないのはある意味もっともであって、自由であるふりをしている人もいるけどそれはエレンが「オレは自由だ オレが何をしようと、何を選ぼうと、それはオレの自由意志が選択したものだ」って言ってるのと同じようなもんなんですよ。っていうところまでが創作ゲームの序章であって、じゃあどうするの、地獄を承知で突っ込むか引き返すか道などないかイエスかノーか半分か、みたいなところからチュートリアル終了なんですけど、大体の人は撤退する。1年で引き返す人もいれば20年くらい浸かる人もいるけど、みんなどこかで諦めるんだ。「Every child is an artist. The problem is how to remain an artist once he grows up. 」の言葉どおり。残り続けられる人などほとんど居ない。こう言うと大体の若い人は「オレは違う」とか「あの人は違う」って言うんだけど、この感覚ばかりは歳を取らないと分からんかもしれん。老人は周りがどんどん死んでいって寂しくなるって言うけど、それに近しい現象をたしかに目にすることになる。長くいればいるほど。そしてその耐え難さは実際に目にした者でないと分かりかねる。子供に何十年というスケールの想像がきくはずがない。だからインターネットの創作者っていうのはとりわけ若い人が多い。日本の人口比からするとちょっと考えられないくらい。でもそれはグルグルみたいなもので「若い人じゃないと操れない」からなんだよな。大体は仕事や結婚を期にそういったものを捨てていく。人生に「創作」が不要になっていく。俺はそれが悲しくて仕方ないよ。その群れの一部にだけはなるまいと思っていたのに。でも、誇りに死ぬことはない……。いいじゃないか、屈したって……こんな死に方をするより生きてた方が……
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