創造どうも役立たず
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改めて思うけど、スーサイドブルーって良い曲っすよね。色々作ってきたけど、己の音楽にほぼ愛想を尽かした今となってもまだ聴いているのはこれくらい。間違いなく自分の曲で一番よく聴いている。歌詞はともかく、サウンドが本当にパーフェクトだと思う。パーフェクトブルーか?(今敏)
すっっごい落ち着くんですよね。音のスーサイドブルー、歌詞のニスカリカだね。この二強だと思う。次いでせいぜいメロイア、プラーミアくらい。後はおおよそ産廃。あさいゆめとかがウケる理由がマジで解らん。歌詞以外全部同じのニユはぜんぜんウケなかったし完全にまぐれ。というか前述の四曲以外はオリジナリティがまるでない。
まぁ…プラムナイフとかは許してやっても良いかな…あとSHABONも熱意は伝わってくるからね…プラーミア好きって人類、俺以外に見たことがないんですけど、どうなってるの?なんなら一番好きまであるが…曲に込めた頭の中のビジョンがうまく伝わってないのかもしれない。ロシア文学の擬音化よ。シンプルなメロディの繰り返しに対して燃え盛る炎のように徐々に音が増えていくのが堪らん。一番好きなのはラスサビ直後のミクコーラスが聴こえる地点です。
勢いで自分の音楽に愛想が尽きたとか言っちゃったけど、音楽自体には愛想尽きてないし最近はむしろよくディグってる。
最近思うのが、「ウケ狙い」が透けて見えると観客は無条件で冷めてしまうということ。ネタツイと同じですよね。徹底的に流行とか客層を研究したり、ウケそうな要素をてんこ盛りにしたりして「うおおおおウケろおおおおおおおお」って勢いで出した作品はたいていウケない。ロビンソン然り、作者にとっても観客にとっても偶然となる位置にヒットっていうのが発生するんですよね、きっと。これが音楽作りがバクチな理由です。
ところで音楽ってなぜキーが変わるだけでこうも大きく印象が変わるのでしょう。今日Kill the turkeyを+2で聴いたらクオリアが激変して驚いた。C,D,F,Gなどが属するグループとC# , D# などが属するグループが切り替わると特に強い変化が起きる気がする。
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