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自らの記録ついでに、作曲に興味のある人向けに、
ドド素人がなんとかド素人にまではこぎつけたその軌跡をご紹介しよう
・ソフト
まず作曲に興味があるが手を出せないという人の理由はだいたい知れている
第一に「ソフトが無い」「ソフトの使い方がわからない」「楽器がない」などの環境的問題である
これを可能な限り打ち砕いていく
まずは楽器の問題である これは至って簡単だ
「作曲」と銘打ったが、「DTM」というもう少し狭義の話にすると楽器は基本的に必要ない
ただし、楽器が弾けるならそれに越したことはない たとえ打ち込みであっても、
楽器特有の音の出し方の調整などは演奏できる人の方が上手いのだ
もちろん「打ち込み」ではなく「楽器を使った作曲」に興味があるのなら楽器を買って練習していただくしかない
そして「ソフトがない」という問題だが、確かに有料ソフトの方が機能は桁違いにいいが、
逆に初心者には扱いにくかったりもするのでとりあえず適当なフリーソフトを探してみるべし
ここの一歩が大事である フリーソフトは本当に色々とあるのでとりあえず適当に調べて気に入ったものを使ってみればいい ソフトは後からいくらでも変えられる 自分に合うものを探せばいい
僕も最初はレトロな曲が作りたかったので「Retro Music Editor」というものをダウンロードしたのだが、シンプルすぎて逆に何をしたらいいかわからず挫折、次に何かよくわからないソフトをダウンロードしてしまい挫折、今度は「MuseScore」というソフトをダウンロードしたのだが楽譜打ち込み型であり少し難易度が高かったので挫折(一応5曲くらいはこれで作っていた)、最終的に今はピアノロール型のDominoを使用して落ち着いている
一応僕のオススメはDominoである 非常にわかりやすいし使っている人も多い
「ソフトの使い方がわからない」については、某ウディタなどの闇のゲームで精神を鍛えている人ならば死んで覚えられるはずである ここは根気である 今お前はふるいにかけられているのだ
・知識
次に上がる大きな問題は音楽的知識の決定的欠落である
もちろん幼少の頃からピアノを習っていただとかいう優秀な設定も持ちあわせておらず、
音楽のテストはおよそ15点そこそこしか取れなかったような皆様と僕にとって音楽の世界とは未知の塊であり、それを解読しようとしても未知の言語と五線譜に並ぶ黒点のスコールにより思考を放棄してしまうのだ
とりあえず、あまりよろしい対処とはいえないかもしれないが別に楽譜を読めるようになる必要はない
ピアノロール型の打ち込みなら楽譜は必要としない
次にメロディの考え方や伴奏のつけ方などだが、最も手っ取り早いのは好きなゲームの曲などを耳コピしまくって体で覚えてしまうことである
できるかぎり簡単な音楽な方が良い 最初からアニメのOPとかやるから挫折するんだ レトロゲーなんかは音数も少なくてよろしい
後は頑張って大きな壁である「コード理論」をゆっくりと覚えていくことだ
掴んでさえしまえば思っているほど難しい話ではないので音楽オンチの皆様僕様も安心していただきたい
というわけで基本的に「練習あるのみ」を地で行けばゆっくりとだが成長はできる
絵をやっている方ならばほぼ同じ感覚である
万人は音楽が好きだ それについて深く知る事ができればきっと心も豊かになろう
自作曲がうまく行く時は喜怒哀楽どれともつかないような複雑に沈み込んだ表情の時や、
誰にあてるでもなくしかし確かに叫びたい思いが胸に渦巻いている状態などである
本来ならば心の奥に溶かすしかない泥を音楽という形に変えてしまえるならそれはきっと素晴らしい曲になろう
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