デノ
この記事を閲覧するにはアカウントが必要です。
デノ記事なんであんまり興味ない人は見なくていい回です。俺も昔経験あんのよ……なんかよぉ、ひとりのアンチに粘着されただけでグチグチそいつについて文句垂れる輩を。そういうのって全く関係ない側から見れば逆に鬱陶しいのよね。「そんなヤツのこと気にしないでいつもどおりやりゃいいだろ!!」って思って仕方なかった。大学の教授の話なんですけどね……(プロットツイスト)毎回講義終わりにアンケートを書くんだけど、何十人といる中で一人に不満言われただけで講義時間の2/3くらい使ってself deprecationしてたのよその先生。普段の講義が死ぬほど面白かっただけになんか色々残念だった。俺はその再演はしたくないのでこうして事前に警告している。川尻早人のごとく。早人のごとくとハヤテのごとくって似てない?(?)
匿名投稿場としては質問箱、お題箱、マシュマロを設置しているんですが、これら3つに定期的に悪意のある投稿が届きます。そもそも投稿そのものがめったに来ない上にどれも似たような文体なので、同一人物の行動と見ていいと思う。デノと名付けたこの者は、ただ抽象的な問いかけや攻撃を繰り返すばかりで詳しいことは何も語らない。しかし、俺はその文章を紐解いていく中であるひとつの投稿に注目した……
……?(・・?)ブロック?なんのことだろう。ブロックといえばTwitterをはじめとしたSNSにある機能だ。しかし俺はそもそもTWをもう殆ど見ていないし、もちろん粘着する相手もいない。というかFFやいいね欄を全部スタイルシートで非表示にしてるんで誰にブロックされたとか分からんし。なんだ……?ただの勘違いか?頭のイカレた野郎なのか?……待てよ、ブロック?
そうです、ひとりだけ心当たりのある人物がいるのだ。――53928、mononokeである。このブログを3年以上憎読(ぞうどく)している人なら分かると思いますが、俺はmononokeにpixivでブロックされたことがある。改めて書くとすごいよな、「pixivでブロック」なんてそうそうないよ。まずブロック機能があることを知らない人のほうが圧倒的に多いだろ。後にも先にも俺だけだろうな、彼にブロックされたヤツ。そして、この質問箱が投稿された日付は12月23日。その付近の俺のブログを見てみると……ビンゴでmononokeの話をしていたのだ。しかも、まあこう言われても仕方のないような言い草を!これで「デノ」の像が絞られることになるわけです。
こうなると、デノについて心当たりが生まれる。はるか昔、このブログにこんなコメントがきたことがある。いみじくもmononokeにブロックされてメンタルブレイクしていた時のものだ。
これからどうするつもりなんだ。
彼を失って生きていけるんですか。
あなたの創作物は大好きだし、今も応援はしている。
しかし、彼(少なくとも俺が信仰していた)を殺したことは一生恨むだろう。
俺は……「mononoke」の信奉者がそう多くいるとは思わない。端から端まで探したが、俺が知る限り「信奉している」と言えるほど彼に入れ込んでいる者は4、5人程度しかいない。少なくとも表層的にアピールしている奴らの上では。デノがほぼ間違いなくmononokeの信奉者とわかった以上、デノが4年前のこの人と同じ可能性は少なくないのである。
しかし、俺は実はこの人にメールで返事をしている。そうすると彼はこのコメントの内容を撤回し謝罪してくれた。俺はそれをよく覚えているので、そうなるとこの人とデノが同一人物というのもまた考えにくいのだ。
……残る可能性はただひとつ……
mononoke本人である
まさか、まさかないとは思うが、ありえないとは思うが、可能性がない話ではないのだ。何故なら少なくとも4年前の”あの日”の時点では、mononokeはほぼ間違いなく俺のブログを見ていたのだから。前も書いたけど、そうでなければブロックに至りようがないんですよ。俺からなーんにもコンタクトとってないんだから。俺がXデーまでに彼にやったこと、作品をいいねして、ファンボックス支援してただけやで。それでブロックしてたらヤバすぎるだろ。しかし、ブログでは確かに狂信的なまでの愛を激白していた。俺に対してブロックに至るまでに嫌悪を募らせられる要素があるとすればそれ以外考えられない。……それもおかしいけどな……人を愛することが罪だとでも……?
実はこのデノ、mononokeの文体と少し似ている。句読点を使わない書き方、粗野な敬語、質問形である必要性のない文に多用される質問形……。似ていると言われればそう思えなくもない。
まぁ、万が一、億が一、mononoke本人が見ていた場合のために、俺は言葉を残そう……。あなたを愛している、と。
あなたは愛される
愛されることから逃れられない
―谷川俊太郎『やわらかいいのち』
諦めるんだな。こればっかりは何者にも奪えないのよ。「何かを愛すること」は人間に認められた最高威にして至上の権利だ。愛されることからは逃れられません。それを粘着と呼びたければそれでも良いが、わたしにとっては愛なのだ。騙し騙され仏壇拝んで、それがつまりは愛なのだ。ストーカーだってそうよ。どれだけあなたが嫌いと告げようが、牢獄にぶち込もうが、あるいは死罪にしようが、そいつは最期の瞬間まで愛すことをやめないのだろう。牢屋の中でも、天国でも、あるいは地獄の焦熱に灼かれながらも愛すだろう。愛を殺すことは絶対にできない。運が悪かったね……。言っただろう、人の想いは不滅だと。たとえそれが瞬間として切り取られたmononokeだとしても、たしかにまだ愛しているのだ、その瞬間を。
まあ、愛されることからは逃れられないにせよ、せめてこうして披瀝されたくないというのなら、やることはひとつだ。mononoke、俺があなたにずっと抱いている疑問はひとつしかない。ファンボックスがどうとかは正直どうでもいい。「なぜ『63420583』を消したのか?」これです。納得の行く答えが欲しい。もう4年前からずーっと言ってますよね私は!!!これだけがずっとわからない。俺にはどうしても「『ようちゃんのおにいちゃん』の物語を続ける勇気がなかったから」としか思えない。なぜ、63420583を描き、そして消したのか?それに答えてくれさえすれば、それがどんなものであれ、俺の中で区切りがつけられると思う。オレは「納得」したいだけだ!「納得」は全てに優先するぜッ!!でないとオレは「前」へ進めねえッ!「どこへ」も!「未来」への道も!探すことは出来ねえッ!!
答えるんなら本人の証明として「pixiv」で「id53928」として「ダイレクト・メッセージ」をもらわないとなぁ~ッ!!出しな……てめ~の……「ようちゃんのおにいちゃん」を……。そうすれば少なくともインターネットみたいな表層上であなたの名前を出すことはきれいさっぱりやめてやる。
Comments ( 0 )
No comments yet.