ツインキューピット
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【キューピット事情 第2話 感想】
あ!ここ、進研ゼミで見たシーンだ!(27時間生放送で作ってた箇所)
「わかっちゃった?『ある人』が誰か……」とまで聞いてもすれ違いが成立してしまったから、ここまで縺れると早々誤解が解けそうにないですね。完全にアンジャッシュでしゅが……
伏線がだいぶばら撒かれましたね。ログ部で作ったというオルゴールは絶対回収されるんだろうけど、それより気になったのが新キャラ二人。ババヒキとクロハは原作には登場していない。少なくとも2話分までの時点では出てきてない。二人の登場パートがごっそり抜けていました。
姉がクロハ(クローバー)なら、四つ葉だけスートの名前を直接冠していない疑問が解消されるけど、こいつらがどういう役割を担うのか謎。伊勢田作品ってだいたい原作とアニメで展開ガラッと変わるから、出てきた以上意味があるんでしょうね。現状この二人は矢印がこんがらがってないから、現状キューピット事情に関わってないんですよね。
「ババヒキ」って名前が気になるなぁ。クロハさんがジョーカーくんって読んでたから多分ババヒキジョーカーが本名なんだろうけど、示唆的ですよね。こいつがキーになるのか。う~ん、どうオナるんだこの試合~!?(テ)
伊津原氏のようつべとTwitterが活発化してから、チャンネル登録者数がうなぎのぼりなのが何かもやもやするぜ。密やかであって欲しい。
2年くらい前、自分の質問箱に「有名になってほしいという気持ちと、自分だけのものであってほしいという気持ち ごめんなさい」みたいな投書が来たのだけど、今ならその気持ちが痛いほどわかる。いや、2年前でもわかってたけど。荒れ果てた地に花を植えるような愛だった。
何が嫌って、みんなイロモノとして見てそうなのが嫌なんですよね。「孤高のアーティスト」だとか、「独りでアニメを創り続ける変人」だとか、そういう「称号」の方をメインとして消費していませんか?月見バーガーを買う人は、月見バーガーがうまいからというより、「限定品だから」とか「秋を感じるため」とかの理由で買うことが多いように、作品そのものじゃなくて作者の生き方のみをもぐもぐしてる層が多そうなのが嫌なんですよね。いや、俺の妄想かも知れんけど。だって彼の名前出す人はそこそこいるけど、作品の感想を述べてる人が全然いないんだもん。
入り口は「奇抜性に釣られた」でもいいから、どうか作品を愛して欲しい。俺は彼の人間性以上に、彼の作品のクオリティそのものを心から認めている。掛け値なしに近年のどんなアニメよりも面白いと思う。この「キューピット事情」に限って言うならまだわからんけど、スリスラとか瞳の奥のレジェンドとか、本当によかった。初心者はニコ生のタイムシフトで観ることをオススメ。コメントが大分多いからみんなでツッコミ入れたり驚いたりできて見やすいと思う。
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