toeicieltsの特徴
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TOEIC
日本と韓国くらいでしかろくに使われていない意味不明なテスト。当然海外での英語力の証明にはならない。日本とかいうパラディ島でのみ絶大な効力を発する。990点満点で、ネイティブの平均点は880~950程度。
特徴
ゴミテストなので、テスト側はとにかく受験者を「引っかけよう」と躍起になっている。リスニングの会話文はだいたいアスペの会話だし、そもそも写真がモノクロな意味がわからん。全部聴き取れても理解不能なことがある。
【リスニングの特徴】
・「Don’t you~」とか「Hasn’t it~」のような、verb-not文頭の文章がやたらと多い。当然通常のアングロフォンの間ではこんなに頻繁に使われない。日本語の「~しませんか?」「~じゃなかったっけ?」みたいなニュアンスを愚直に訳した構文。
・会話系はおしなべてoblivion npc dialogue以下の支離滅裂さ。
例:
Q: How can I contact to the client? / どうやって顧客に連絡をとればいいですか?
A: There’s a banquet tomorrow. /明日は宴会があります。
????Ww?WwWWw ?Ww?? ?WWWwWw これ本気で意味がわからん。解説には「宴会があるということは、そこで会えるということです。」とか書いてあるけど、この問題作った奴ともども精神病院送りにしたほうが良い。
・写真を見て選ぶ4択問題系は「現在形トラップ」が多い。一見正しそうに思えるが、「現在形なので進行中のことじゃなかったら駄目でーす」のようなタイプの引っ掛け。
・話者はカナダ・イギリス・アメリカ・オーストラリアなど、割と幅広く引っ張ってこられている印象。ここは良いと思う。
・Part3は聴き取れるかどうかより集中力と記憶力のゲームになってくる。↓を見れば分かるが、日本語でやっても諸要素を記憶していないと難しいというか、やることが覚えゲーでしかないのでひたすらに苦痛。 【リーディングの特徴】 リーディングでは基本的にあんまりトラップはない。時間との勝負にはなるものの、ここは英語力の地力があれば問題なく突破できると思われる。特にPart5は地力が遺憾なく発揮される。文章全体に目を通さずとも品詞の並びを見ておおよその見当がつく。 ただやはり時間は短い。読む速度が十分になければ、答えが分かるとしても追いつけないかも。ただ読む速度も地力のうちなので、やはり運要素は少なめと言える。
IELTS TOEFLと並んで英語力の指標として海外で広く受け入れられているテスト。TOEFLがアメリカ英語中心なのに対し、IELTSはイギリス英語中心となっている。9.0が満点で、ネイティブの平均スコアは7.0~8.0程度。 特徴 こっちは運ゲーじゃないのかといえば、そんなこともない。特にライティングとスピーキングはかなり運要素強め。ライティングはお題次第で1~2点近く変動するし、スピーキングも振られる話のテーマ次第・examinerの好み次第で当然変わってくる。 あと何より受験がめんどくさい。一回受けるのに2万円以上かかるというのもそうだけど、パスポートが必須だったりと事前に用意するものが多すぎる。この辺は素直にゴミです。 【リスニングの特徴】 ・最大の特徴はTOEICやTOEFLと違い「選択問題ではない」ということ。基本的に筆記式で、自分で英単語を書く必要がある。当然聴き取れなかったり、聴き取れてもスペルを知らなければその時点で詰み。正解の可能性はゼロになる。ただ、固有名詞とかは会話の流れでご丁寧にスペルを綴って復唱してくれたりするので、一般的なリスニングスキルがあればそこまで苦労はしない。また、スペルミスは許容しないもののある程度の表記ゆれは許してくれたりもする。(=容認回答が複数ある) ワンパッセージごとに回答見直しの時間や問題文を先読みさせてくれる時間が設けられており、そのあたりもTOEICよりは親切。 その他TOEICとのもうひとつの大きな違いとして、問題用紙にメモを書き込んだり、重要箇所に線を引いたりすることを許容している。これはむしろ当然であるべきだと思うんですけどね……禁止してるほうがおかしい。 【リーディングの特徴】 やることはTOEICとあまり変わらないが、文章はこっちのが格段に難しいし長い。論文の引用みたいな文だったり、Tech系の雑誌っぽい内容だったり。大問が3つあって、それぞれを解くのに20分想定。文章中からの抜き出しが主なので、ちょっと学校のテストっぽいかも。 ちなみにサンプル問題で一番簡単だったのはこれ:https://ielts-up.com/reading/academic-reading-sample-4.3.html なんとか満点取れた。でもこれは相当簡単な部類だな……あ、ちなみにちょっとしたトラップなんですけど、「more than two words」=「3文字以上」です。more than=以上って愚直に覚えてる人が多いと思うけど、more thanは以上ではなく「より多い」なので。no more than two wordsってことは、2単語までなら使っていいということ。これ忘れてるとすべての問題で詰む。グーグル翻訳もDeepl翻訳も「以上」って訳すから罠だよなぁ。 【ライティングの特徴】 おそらくこの試験でトップクラスの無理ゲーかつ運ゲー。
People in all modern societies use drugs, but today’s youth are experimenting with both legal and illegal drugs, and at an increasingly early age. Some sociologists claim that parents and other members of society often set a bad example.
Discuss the causes and some effects of widespread drug use by young people in modern-day society. Make any recommendations you feel are necessary to help fight youth drug abuse.
Give reasons for your answer and include any relevant examples from your own knowledge or experience.
You should write at least 250 words.
こんなん、日本語で出されてもきついわ。要件が文字数じゃなくて単語数なのもちょっとややこしい。それでもこのお題はまだ書きやすい方で、「環境問題について考えなさい」とか言われた日には俺はジョーカーになることしかできないだろう。
ちなみに想定回答はこんな感じ。
Youth drug abuse is a serious problem nowadays in many cultures. Not only is illegal drug use on the rise, but children as young as 10 years old are experimenting with alcohol and tobacco. The reasons for this behaviour are unclear, but certain sociologists blame the examples set by their elders.
Parents who drink and smoke to excess are, in effect, telling their children that it is acceptable to abuse their bodies with drugs. Consequently, children may have a similar view towards illegal drugs, even if their parents are against their use. In addition, drug use shown on television and in films can only confuse children who are also taught at school that drug abuse is wrong.
The pressure on young people to perform well at school in order to compete for jobs is a possible cause of the problem. Many believe they cannot live up to their parents’ expectations, and feel a sense of hopelessness. Also, the widespread availability of drugs means teenagers are faced with the temptation to experiment. Drugs are used as a means of expressing dissatisfaction with the pressures they face in society.
The effects of drug abuse are well known. Many young people’s talents are wasted, and addiction to hard drugs can cost a user his or her life. Furthermore, those who drink and drive may be involved in fatal road accidents. The cost to society is great, and enormous amounts of money are spent on convicting drug dealers and on education programmes.
To conclude, I recommend that the only sensible way to solve this problem is to educate young people about the dangers of drug use, and to take steps to reduce the pressure of competition placed upon them.
英語の先生みたくキーポイントを示すなら、
as young as: ~ほどにも若い(強調の表現)
to excess: 〈過度に〉・矢鱈に, 無性に, 極端に, 過度に, むちゃくちゃに
Consequently: = as a resultとほぼ同じ意味だが、ややそれよりフォーマルな表現かつネガティブなことに使われる事が多い
to conclude: 結論として、
この辺は便利なので覚えておきたいね。あとprogrammeはprogramのイギリス綴り。ただライティングにおいてはアメリカスペルとイギリススペルが混ざったりしても特に減点はないらしい。
【スピーキングの特徴】
百聞は一見にしかず。 指標は流暢さ・文法の正しさ・語彙力・発音の正確さらしい。この動画は色々と優良なサンプルで、ミソは「難しい言葉をほぼ使っていない」点にある。また早く話しているわけでもない。ただ、途中で詰まらず、適切に返しているというだけ。逆に言えばそれさえできれば高得点を取れる傾向にあるということでしょう。 ちなみにIELTSにはEORという異議申し立て制度があり、手数料として1万円くらいぶんどられるものの、別の試験管に採点をやり直してもらうことができる。実質ライティングとスピーキングの見直しのみだけど。ちなみにスピーキングテストはすべて録音されているため、別の試験管が後から見直して採点をやり直すことができるようになっているのだ。場合によってはこのEORで1.5点近く上がることもあるらしい。ガバいなぁ……。ちなみにEORによって点数が下がることはない。上がるか同じにとどまるかのどちらか。このあたり、運要素を少しでも削ろうという意思が感じられて好印象。
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