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今日は君にふさわしいすべてが手に入る日だよ
鳩やカモメの血が 顔に 身体に 魂に シャツに
みんな誰かを傷つけたい
いや 本当は誰もそんなこと望んでない
先週はまだ夏で僕は森の中を歩いていた
蜘蛛が沼でのたうち回る蜂を食らうのを見た
手が血で汚れたから払い落とした
蜘蛛を殺した 蜂も殺した
「そうしなきゃいけない」と思ったから
「俺は誰よりも大きく 神よりも偉い
そんなふうに居られる奴はこの世で俺だけだ」
もし君がそんなふうに思えるのなら
君はそんなふうに生きられる
そんなふうに歩ける
そんなふうに話せる
太陽の下にいる我らは熱に灼かれ
パパやママの助言はすべて排水溝に流され
僕はクソ野郎の醜い父親となり
あるはずもない幻影の口を動かす
まあ見てろよ
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