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珍しい時間帯に珍しいデバイスで書いております。スマホからでございます。
きょう未明より、一瞬で本物の偽物の本物の鬱病になった。そしてその理由は話せない。それが一番つらいかもしれない。これもうイジメだろ。いじめって自分が被害者になっていることを人に話せない(話しづらい)ことが殊更に辛さを増加させているのだと思う。不幸を人に話せないよりつらいことはないから。

なんでいつもこうなんだ。後一歩、というところで、今まさに手に収まろうとしてきた希望が指の隙間をすり抜けて消えていく。
今年を振り返ると悔いと呼ぶにはあまりに重い、身が千切れるような悔いばかりだった。
やらぬ後悔よりやる後悔といって色々なことに挑戦した。結果、嫌いなものが増えただけだった。
そう、そうなんだ。嫌いなものばかりが増えていく。生きていくほどに。好きなものは子供の頃から何も変わりゃしないのに、嫌いなものだけがどんどん増え続ける。
我慢ならぬのは、かつて好きだったものまでそういった気まぐれのために色を失っていってしまうことです。
知りたくなかった……知りたくなかったなぁ……(クァンシ)
鬱病だから自分の過去ノートを見返すなどした。10回に1回くらいは面白い回がありますね。おれは不当な読者(逆トラファルガー)だからみんなと感覚が合うかは知らないが、とりあえず長い回はそれだけでアタリって感じがしました。逆に画像中心回とかはつまらない。
あと語彙が異常だな。悪い意味で。言葉の選択のセンスって、米津玄師とか宮沢賢治みたいな意味での独特さと滝沢カレンみたいな意味での独特さがあると思っていて、私のは後者、つまりセンスがあるとかじゃなくて単にチューニングがズレているから予測がしづらいというだけな気がする。
白状するともう本当に死ぬことしか考えてない。終活開始。
実はひとつ夢があったんですよ。理論上は今からでも叶えられる。ただそれには膨大と言っていい資金が必要で、今の自分がやると貯金がキッドの電磁砲食らったくらいに吹っ飛ぶ。それってほぼ自作(suicide)ですよね。それをします。
貝木泥舟理論により夢の内容は言えませんが……。私が安心して死ぬためのことですよ。クフ王がピラミッド作りたがった気持ち今ならわかるわ。何か証が欲しかったんだね。自分が生きたという証が。
そうとも、人は安心を買うために生きている。何をするのも安心のためだ。では安心とは何か?簡単な言葉のようでよく考えると不思議なものだと思いませんか。心が安らぐと書いて安心。しかし私が言っている安心とは、カウチに腰掛けてNetflix見るようなそれではなく、DIOが言うような根源的なものです。
安心とは、本当は、生きるためのものではなく、死ぬためのものではないか。地位や名声を求るのも、それがあれば、「価値を遺して死ねた」と安心できるからだ。ああ、これでいつ死んでも大丈夫だ、というような、旅行前日のカバン整理のような時間。必要なものは全て入れた、あとは明日旅立つだけだ、さあ、安心して寝よう……。そこで生まれる「安心」こそが、安心の本質ではないか。生きているこの時間は、死という旅立ちの前の準備期間で、死に面してワタワタしないように、いま必要な準備を済ませておく、というのが、このゲームの正体ではないか。
「死に向かう安心」のため要件のは人によって異なるのかもしれない。私のはストレートかつシンプルです。我々は三次元生物だ……ここにおいては「未来が常に正しい」。最新バージョンの世界はつねに過去を蹂躙する。過去のものがどれだけ煌びやかでも、今がどれだけ不幸でも、今はただ今であるというだけで過去に対して絶対的な勝者なのだ。同様に未来は今を蹂躙し、遠い未来は近未来を野蛮にできる。より未来に生きた奴が、より勝者なのだ。より未来の大地に立っていた奴が、物語に追いついている。
おや、終活について語っていたくせに矛盾しているようですか?いいえ、そうではない。私がいう未来とは、80年後とかそんなチャチなスケールではない。スケールを変えれば、30年後も80年後も誤差だ。
もう、おわかりですね。私がやろうとしていることが。ヒントは一ヶ月内のノートにたくさん散らばっていることでしょう。そうです、私の勝利条件は「より遠くの未来に、より多くの情報を残す」こと。悪いな、ギャロン……本当は、「今」の80億人のことなんて、端から眼中になかったんだよ……。
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