241208
この記事を閲覧するにはアカウントが必要です。
青学は……こんな天才を眠らせていたのかッ!!
よすぎ。ゲ制において完全に理想のスタイルです。そうか、こうなればよかったのか。感謝するぜ、リボン氏と出会えたすべてに。
いちおう頑張っていいと思った理由を言語化しておきます後世のために。
1. 投稿頻度
ゲーム制作とは本来ありえないくらい時間を食う創作だ。一作作るのに数年かかるのはザラだし、そうまでしても完成まで漕ぎ着けられる作品自体が少ない。経験上、ゲーム制作というのはあらゆる創作の中でダントツに「途中投げ」の発生率が高い。時間がかかるうえに完成確率が低いという苦行なのですが、リボン氏はありえないペースで大量の作品を投稿し続けています。では何がそれを可能にしているのか?
2. 短い
彼の作品は短いものだとクリアまで1分もかからないものがある。平均をとっても多分5分くらいで終わる作品が9割型。だがそれでいい!!大事なのは時間ではなくper timeの質量である。彼の作品は短時間に訴えかけるべきことがすべて詰まっている。
3. シンプル
リボンゲーは、シンプルなんて言葉では括れないくらい徹底的にあらゆる要素をミニマルに収める。わかりやすいのだとこれとか。
https://ribon-games.itch.io/the-most-beautiful-morning-on-earth
つまり、リボンゲーの本質は「つくり手にも遊び手にもやさしい(less time-consuming, less resource-consuming)」を前提としたうえで、その限られたアセット範囲で画期的な面白さを追求するという部分にある。
収益目的ではないゲーム制作においてここまでstableなスタイルはないだろう。まあセンスが絶対的に必要となるという点で誰にでも出来ることではないが。
ちなみにリボン氏、ウディコン参加経験者だし、(削除してしまったが)新都社にもまんがを投稿していたらしい。シンパシー!
https://ribon-games.itch.io/boy-separates-girl
イチオシはこれです。boy-separates-girl。ネタバレを避けたいので何も言及できないんですが、好きです。
Comments ( 0 )
No comments yet.