241115
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- ペイウォールについて超画期的な案を考えました
- 私がこの購読シリーズを開始した最初のnoteを参照して下さい
「無料だと続けられなかった」 オモコロ・永田智さんが有料で日記を書く理由|note編集部に触発されて有料noteを初めてみることにした。
いきなり有料スタートというのはどうなんだという気もするが、正確にはブログの経験自体はそこそこあるのでまあいいかなという
マネタイズ目的というよりは上記記事に書かれているセーフティゾーンを確保するという目的
自己防衛の効果以外にも、完璧にパブリックではなくすることで、検索からやってきた人に意図しない形でダメージを与えてしまう(私はこれを辻斬りと呼んでいる)ことも避けられる
ダメージというと物騒だが、ネタバレとかもその一種 たとえば有料noteであれば無料部分に「ネタバレあり」と書いておいて有料部分で内容を語れば検索に掛からず作品についてのトークができる
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ここから暗黒森林に気付いたルオジー並のひらめきを得た
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きっかけは桜音のんのメンバーシップでした
- 「【メンバー限定】美容院に行ったら店員がとんでもない人でした。」という動画がメチャクチャ好きで、先月公開されてから冗談抜きで200回以上再生してるんだけど、「なぜこれがメンバー限定なのか?」と考えたわけです
- 中身は本当にギャグテイストの美容院シチュというだけで、エロい要素も何も無い ペイウォールを築く意味がなく、一般公開にすればもっと数字取れる動画だろ、と
- 強いて言えば、ほんの数秒だけダーティジョークともとれる部分はあり、桜音のんはイメージ戦略のためにそこを一般公開にしたくなかった(=恥ずかしかった)という理由づけができなくもない というかそれ以外の理由が思いつかない
- つまりゾーニングというより自分のvulnerableな部分を見られるのが恥ずかしい、でもメンバーさんなら信頼できるからいいや、というこです
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そう……とくに少額の課金コンテンツを用意する意図は「マネタイズ」より「セーフティゾーン」の確保であることが多いのです
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それがなんだ、と思うかも知れないが、これはきわめて重要な気づきです
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なぜなら言い換えれば、彼らは「セーフティゾーンの確保」という目的さえ達成できるなら「金」を担保にしなくてもよいということなのですから
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ここで私は「選択式ペイウォール」を提案します
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月額XXX円払うか、開設者が指定した個人情報を引き渡すかを選べる
- 住所や氏名など
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なんじゃそりゃ!?と思うかも知れないがまあききたまへ
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金は払いたくない、がコンテンツは見たい という人&信用できる人だけ見られるようにしたいが、別に金はいらない という人
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これらの需要と供給を合致させる方法は「相互確証破壊」の構築です
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悪意を持った人間が潜り込み、中身をコピーして漫画村みたいな感じで横流しすることを抑止できるのです
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変な動きをすればおまえの個人情報を公開するぞ、という まさにルオジー
- 偽の個人情報を渡せばもちろんそれは犯罪だしね
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逆にやましいことをする意図がなくて、かつ開設者のことを信頼している人間ならば、実質無料で有料コンテンツが見られるよいシステムというわけです
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問題はこういったシステムが合法なのかということが私はよくわからないということだけです
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規約とかで「コンテンツの横流しなどの行為がない限りは開設者は顧客の個人情報を流出させてはいけない」みたいな縛りを開設者の方にもつけておけば安心じゃないか?
- そんなこと書くまでもなく普通にダメだろ
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生成AIについて
- Xで一生トレンドになってるらしい 見てないけど
- 飽きないね~~~~~~~みんな
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真面目に疑問なんですが、「見るだけで100%おこり草になる」「言及するだけで100%損する話題」であることがわかりきっているのになぜみんな言及してしまうんだろう?
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これも言及ですが…
- わたくしはnoteのネタのために言及しちゃいまつ
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いやその、言及にしても建設的な提案をするとか問題点を論理的に指摘するとかならまだしも、だいたい(均せば)「AIウザ」あるいは「反AIウザ」くらいのことしか言ってない人がかなり多い
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その感情自体はvalidだけど、それを表明することで誰が得するの?っていうところに、頭が回らないんですかね 自分さえ得しないのに
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言えなきゃ言論弾圧だ、とか、魂が叫びたがってる、とでもいうのだろうか 魂とか心とかアイデンティティを神格化する論調にはウンザリ 養老先生は正しかった そういうのを「“我”がまま」って言うんですよ
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現状「オープンな発言」としてのマジョリティは反AIの論調だから、逆の立場の人間が意思表明することには意味があると思う
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これ結構問題ですよね ネットから離れて一般的な社会人と交流してれば分かると思うけど、「反AI」って(少なくとも国内では)完全なノイジーマイノリティですから
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ノイジーマイノリティの何が問題かというと、「私はAIいいと思うけどな~」みたいな、ちょっとでもポジティブな発言がものすごくしづらくなる 魔女狩りのごとく叩かれるのが見えるので
- 結果どんどんAI支持派の肩身が狭くなっていき、反AI派はわれわれがマジョリティだと誤解するようになっていくというのがもう既に起こっている
- これこそ言論弾圧では?
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https://gigazine.net/news/20240408-meta-copyrighted-works-ai/
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最初の言及に戻るけど、「なぜ全損がわかっているのに言及してしまうのか」はふたつの理由で説明できる
- 1: ずっとホットな話題で、絶えずみんなが議論しているから(ものすごくオブラートに包んだ表現)
- 2: みんな何かに怒りたくて仕方ないから
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生成AIは「今日怒るためのトピックはこれ!」のスナック菓子や
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総括ですねこれが
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惰性ニーと同じで「惰性憤怒」に取り憑かれている人がすごく多いと思う 別に怒る理由も意味もないのになんとなく日課になってしまって今日も何かで怒らなきゃ(使命感)って無意識に怒れるトピックを探している
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ジョージ・オーウェルの世界かよ
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というか、イーロンがそういうふうに誘導してるんですけどね それが一番情けないよ 手のひらの上じゃねえかどいつもこいつも
- あんなモヤシの意のままに操られていていいのか?悔しくないのか?
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睨む目は常に最上位管理者を見つめましょう 怒るべきはXで”怒らされている”有象無象ではなくイーロン一人 食らうべきはデュフォーではなく彼の憎しみのみ
- 恋愛について
- 私は恋をしているのかもしれない
- しかし恋と係るたび、アンネの日記のあのvitriolicな一節が思い出されるのです
最近ペーターのことをよく考える。
最初に彼を好きになったのは私だけど、彼が私を征服したのではなく、いつの間にか私が彼を征服してしまったのだ。
私は心の中に理想の彼のイメージを作り上げ、物静かで、優しくて、繊細で、友情と愛を大事にする少年の姿を思い描いていた。
私は生きている人に心を打ち明ける必要があった。
再び自分の道を見つける手助けをしてくれる友人が欲しかった。
彼を操り、少しずつ私に近づけさせ、やっと友達になれたときには、それは私が望まない親密さを孕んでいた。個人的なことをふたりでたくさん話したけど、本当の心の奥底にあることにはお互い触れてさえいない。
(中略)
それらを抜きにしても、私はひとつ、ひどい過ちを犯した。それは、彼に近づくために親密性を利用したこと。そうすることで、私は彼と結べたはずの他の形の関係性を排除してしまったのだ。ペーターは今や私に愛されることを望み、それは日に日に強くなっていっている。ふたりでいる時間にペーターは満足みたいだけど、私にとってはすべてを初めからやり直したくなる。本当に話したいことは話せないまま。
私は、自分が思っていた以上にペーターが私を好きになるように強制していた。その結果、彼は今や私にすがりつくようになってしまった。正直、どうすれば彼を退けて自分の足で立って歩けるようにできるのかわからない。けっきょく、彼と私は「似た者同士」でもなんでもなかった。
(244P, 藍による超意訳)
- ハアハアハアハアハアハアハアハア
- 横転
- なんでこんな残酷な文章を書けるの?
- the worst she can say is no right??
- ともはるが「切り身みてえだな」と言われたのをずっと引きずってしまったように、私もペーターみたいになるのがとにかく怖くて、というより、ペーターみたいに思われるのが怖くて
- というよりペーター化はもうはじまっているのかもしれない
- 別にペーター悪くないんすよ、ホントに でもじゃあアンネが悪いのかというとそういうわけでもなくて…… 誰も幸せになれない
- 失望される恐怖は乗り越えたと言いましたが、こんなふうな失望のされ方だけは嫌だ……怖すぎる……あっていいのかこんな結末が……
- ノンフィクションの恋愛は、恐ろしい!(鮭の精子は、濃い!)
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