240828
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色かわいいよね→色香はいいよね というレアな聴き違いをした。だって同音じゃ~ん。どっちもありえるじゃ~ん。
ナツメバスターズ20回、緑川光がレ・ミゼラブルみたいに改心した話おもろい。
https://youtube.com/watch?v=WRlwoiicRPQ
めちゃくちゃいいんだけど、いいんだけど、気づいちゃったよ、私はもう何事にも本気になれなくなってしまったということに。いや、一ヶ月前くらいにp5sで泣いたりしたし、物語に感動する心は残ってるとは思うんだけど……「いい音楽」なんてもうありふれすぎていて、どんな球を投げられても予想の範疇を超えない。どんな音楽ももう真剣に聴く気になれない。具体的にいうと、「プレイリストに入れる気になれない」。私のスマホのプレイリストはasmrだけで埋まっている。そこに音楽が入る余地はない。いらない。いらない。そうなってしまった。これが失うということなんだね、ネヅケン…。 マスターボールはひとつしか手に入らないから価値があるわけで。マスターボールx999のとき、果たして我々は本気でポケモンを捕まえようと思うだろうか?捕まえたポケモンをかつてのように愛でられるだろうか?今いるのはそういうステージである。裕福が心を肥満させ鈍感にした。
https://www.youtube.com/watch?v=vzfRiOQlW78
と言いつつ……これは良すぎ。あまりにもkircheすぎてひっくり返った。あの音楽性をkirche以外に持つ人間がいたのか。
Ftyか……覚えたぞ、その名前。多分。
歌人なので生涯に短歌を何首か詠みました。以下にそれらを紹介します。
「いつか」って途方もなく遠いのよ だけど決して永遠ではない
エロ本と縄を買ったあの中年もむかしはビー玉をあつめただろう
己が歩いてきた道に泥を投げかけて生まれ変わったつもりか
死んだのか 死んでないのか 死んだなら死んだでいいから返事くらいしろ
いつの日か痛い目見るぞと先生が人口二人の教室で説く
重力が怯んだ隙に突き落とし 人権の椅子が空いたことにした
罪人を裁くところに人がいる それがどうにも笑い止まらず
あいつこそ悪魔の生まれ変わりだと 出所したばかりの囚人たち
いいか君お金の重みを知ってるかと公園暮らしの褞袍の声
血を浴びてシャワーで流して知らん顔 通りすがりのそいつのことだよ
住むならばこんな場所がいい 我が家の目の前の花見て想ふ
消しゴムが見つからないので指を使う それをこうまで憐れむものか
我々には知る権利があるはずだと 騒ぐ声どもを知らぬ権利なし
社会へと飛び立つための愛だよと それにしては君 楽しげに刺すね
すぐにでも君を殺せる言の葉を 仕舞い込んでは今日も笑おう
”「いつか」って途方もなく遠いのよ だけど決して永遠ではない”が好きすぎるし上手すぎる気がするんだけど本当に自分が書いたんだろうか。メモにはそうあるし検索しても引っかからないけどもどうにも自分が書いた気がしないし記憶もない。カラー的にも他と異質な気がする。
偶然短歌botの「ある道を右に曲がれば東大で まっすぐ行けば公園なのね」がこの世で一番美しい短歌だと思っています。
ちなみに自作のAIに短歌を生成させてみた。
誰もいなくなった街中で 独り舞踏会を開いてみようか
悪くないんじゃないすかね。
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