無趣味
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- 先日の文章だいすきクラブの人だが、読み進めると猛烈に羨ましく感じたことがひとつあった
- 趣味があることである
- 茶。年間費用は50万にも達するらしい高尚な趣味だ。本人は高尚と呼ばれることは気に入らないらしいが知ったことではない、部外者から見れば年間ハーフミリオンを嗜好品に費やす輩はギルガメッシュだ
- A(C)に惹かれたのも彼がVNを趣味として立派に確立していたからだろう
- わたしには趣味がない
- ただ谷川俊太郎にもおそらく趣味はなかったのではないかと思う 車くらいか?詩作は彼にとって「仕事」だしな
- かといって彼女の勧めるように茶を趣味に出来る気はまぁったくしない 飲食物に一切の享楽を見出だせないから
- ACGや読書を(個人的に)趣味と言い難いのは何故かと云うと、「誰でもやること」だからだと思う
- むろん程度問題であって、凡人以上にやり込んでいるから趣味と呼べるのだ、という主張も出来るけど、たとえばスキーや釣りというのは「誰でもやること」じゃないじゃんね 普通に過ごしていたら
- もう少し具体的に云うと、全国民を対象として月1以上ACGに触れる人間と、月1以上釣りをする人間をグループ化したら、前者のグループの人数の方が圧倒的に多いという意味
- 「その人がその活動に費やした経済的リソース」/「全国民にアンケートをとった時、月1以上その活動に従事する人数」×「活動年数」 = 趣味密度
- というのが個人的な「趣味」のイメージに一番近い
- わたしに欠落しがちなのは経済的リソースの投資である 何かを好きになってもそいつのために1ビタも落とす気になれない
- お金は穢らわしいものという考えがまずあり、よって穢らわしいもので好きな存在と何かしらの取引をすることが嫌なのだ
- どうも見え方を気にし過ぎな気もする 趣味は楽しいからやるの!!
- そんなん言ったら自慰以外何も残りませんが
- バカにしてるとかじゃなくて、真剣に「茶が楽しい」という感覚が意味がわからない わたしにとってのカルピスアイスバーみたいなネクタールなんだろうか
- しかしsizu.meはnote以上に思索のgoldmineだなという感じがある そもそもnoteを避けてこんな辺境に来るような人間であるという時点で病的なまでに神経過敏なのだ そんな奴らがこぞって日記を書いているのだからさもありなん
- https://sizu.me/radish2951/posts/6i008t81hx95
- 冷笑開始🥶
- 「ChatGPTが一番の人格者だから人格者になることに意味なんかない」みたいな論調、「将棋が一番強いのはAIだから棋士になっても意味なんかない」って論調と何が違うんだ
- 何度か語ってるけど、こういう「ノーガード理論」を私は基本的に嫌っている。tolerantなようで根本にあるのは「自分が行為Aについて許されたいから、全般に行為Aを許すフレームワークを敷きたい」というだけだから
- なにより負の側面を持つことは人格者であるかどうかとは関係ないと思う。負の側面があって、それとどう付き合うかという姿勢が「人格」であって。
- 向き合った結果すっ転んでるやつと、向き合うことを放棄している人間はまったく違う 「善い人間になることを諦めている」人は軒並み好きになれません
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「昨日よりも今日、すこしでもいい人間であろうとか、少しでも優しい人であろうとか、努力一応しながら僕は生きてます。全然すっごい失敗することもあるし、今日めっちゃ最悪やったみたいな日もあるんですけど、それでも少しでもいい人間であろうと努力すること、姿勢そのものだけで十分なのかなと思うんで。みんないい人間になって、幸せになることを諦めんでほしい」(藤井風)
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- https://sizu.me/ikabomb
- これは読み応えがあって面白いです
- ただこのへんはkentz1のなりぞこないって感じでかなりきついものがある
- 何もかもがkentz1のクリシェに見える。人間までこうも同じ色をしていくものなのか
- 最初の話に戻るけど、やはりこのプラットフォームにいる人間は往々にして神経過敏というか自意識がデカすぎると思う 間断なき自己拡張て ブッディズムの真逆かい
- マッチョイズムが遍く袋小路であるということに、人はいつになったら気付くのでしょう……→70代前後
- 80歳とかでマッチョイズムやってる人間見たことがないな、ふつうに
- 「全く同じ価値観は持たずとも、必須の要件は何だろうかと考えることはできるだろう。それは星々を眼差すことだ。そして、手を伸ばすことを日常とする/していることだ。間断なき自己拡張はケの日に行われなければならない。そうでなければ、今そのように感じているように、私は孤独を覚えることだろうと思う。」 https://sizu.me/ikabomb/posts/fvkb0cz9dt07
- お前もアーガマに帰りたいのね……
- 気づいたのだけど、私自身がかなりラディカルな反知性主義者であるにもかかわらず、インテリ気取りしかいない場所にばかり顔を出すからこんな目に遭っているのではないかしら
- 要するに寄生獣でいうところの広川のような存在になりたいのです Aの側にいながらAを熾烈に排撃する これが最も説得力がある
- 蒙昧な人間が「知性なんて意味ねーよw」とか言ってても説得力(persuasiveness)がないということです
- わたしが知識という十字架を請け負って、スノッブどもの罪を精算してやりましょう ゴルゴダの丘で
- 目に付くスノッブ、大学生周辺が圧倒的に多い
- moral of story: 大学生にはちかづくな
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