軸
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人にとって一番大切なことは、正しいか間違っているかとか常識だとかそんな物ではなく自分の「軸」をぶらさないことである
人が持つ意見に間違いなどない もしも「自分の考え方が間違っているのでは?」と思っても、無理して更生しようとする必要はない
ひとりの意見によって自分の軸をぶらされると、いつまでも自分の足がどこを歩いているのか、
地についているかもわからずにさまよい続けるだけだ
その結果生まれるのは、やはり「いてもいなくてもいい限りなくニュートラルな人間」でしかない
もしも誰かによって自分の軸がぶらされそうになったら、「間違っているのは相手だ」と思い込んでしまった方がいい
実際どちらが間違っているか、という話ではなく精神衛生上そちらの方が今後の自分にとって大事なのだ
軸をぶらすということは考え方、性格を変えるということである
当たり前だが、それはそう簡単に行える物ではない さらに言うと、性格を変えるのは人を変えることである
考え方が変わると何を目的とするかや行動も変わってくる 自分に寄ってくる層も変わってくる
もしかすると、今まで自分と仲が良かった人も考え方が変わって去っていくかもしれない
そこまでの苦労をしてまで自分の考えを曲げなければいけない事態なのか、あなたを変えようとした相手を見てよく考えて欲しい
そして、どれだけ考えを変えてみてもそれを否定しようとしてくる人や、あわないと感じる人は必ず出てくる
そのたびに軸をぶらされていたのでは、いずれ要因の相乗で重みに耐え切れず自分をなくしてしまう
繰り返すが、自分の思考の根本的な部分を占める「軸」をぶらさないことが、生きていく上でなによりも大切なのだ
僕はこれに早く気付けなかったばっかりに、無駄に傷をつけて傷ついて軸をぶらして失敗ばかり重ねてしまった
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