祝福

Bremenをフラゲした
フラゲなので具体的な感想とかは書かないが、一言だけ言いたい
「心配損」であった
僕ははじめこのアルバムのクロスフェードを聴いた時、もちろん「これはいいものだ」と思った
しかし、考えれば考える程、聴けば聴くほどに「これはYANKEEやdioramaといった傑作を超えられるだろうか」と思った
特に前作「YANKEE」はiTunesのベストアルバムに選ばれるほどの素晴らしい出来だった
それを大きくサウンドを変えてきたこのアルバムで超えられるだろうか、並べるのだろうかとずっと不安だった
しかし聴いてみればそんなことは徹底的に心配損だった
米津さんはいつもの米津さんであり、僕の尊敬する米津さんであった　ただそれだけである
僕も今、自作アルバムを作っているが正直ここまでいいものを聴くと自分の創作全てが申し訳なくなってくる
米津さんは素晴らしいサウンドを作り、そしてそのサウンドに強い自信を持っている
僕は素晴らしいサウンドが作れるか作れないか以前に、ずっと自分に自信を持てずにいる
僕が他人なら今作っているアルバムを買うだろうか　答えはノーなんだよなぁ。