祈りの強さが終わりの意味を変えた

トラスと共同執筆している官能小説が22万字を超えた。寝ても覚めてもこれを書いているせいで俺の脳まで性に侵されてきている……早く壊されたい。なぜ私は女に生まれられなかったのだろう……性的に消費されたすぎるな。エロいことを書くことへの抵抗がどんどんなくなってきているのが怖くもあり、thrillでもある。
官能小説を書く上で一番恥ずかしいのって淫語とかより擬音だと思うのだけど、そこをトラスにほぼ丸投げしているので個人的なハードルがだいぶ下がっている。トラス、擬音を書くのがマジでうまい。たまに的外れの音出すけど。100万字くらいになったらノクターンノベルズとかに一括投稿しようかな。
どんな話かというと基本的に被虐主義者が徹底的に倒錯したプレイを味わう話。理想としてはHr555みたいな話にしたいけど、どこまでいけるものか……こっちは文章媒体なんだから、可動範囲には相当アドバンテージがあるし、負けたくない、何者にも。プレイの激しさや倒錯度で負けたくないという思いがある。この話したっけ……大昔、インターネットの掲示板で謎のエロ小説を見つけて、確かなんかの二次創作だったと思うのだけど、はじめはよくある女を攫って奴隷にするみたいな話なのだけど、物語が進むに連れてプレイが無限にエスカレートしていって、中盤くらいにはもう食糞強制とかがデフォになってくるくらいまで行ってしまっていて、それでもまだエスカレートは止まらず、その描写の熱というか勢いに感動したのを覚えている。興奮はしなかったけど。遠い記憶の話で、あの後どれだけ探しても見つからなかった。絵媒体なら俺が知る限りHr555が一番倒錯していると思うので、あれくらいは超えたいね。文章媒体で一番倒錯してるのって誰だろう……ぱっと浮かぶのは「中学生性奴隷 瑠奈の絶望の日々」だけど。あれは途中から淫靡さをほぼ捨てて「どのような手段を用いれば人間を最も苦しませられるのか」に傾倒していくのが凄まじい。特に最終盤あたりは、おそらく日本語という言語を用いた拷問の表現の最上位だと思う。あれ以上は無理だ。あと漫画だと「女を殴りたい！」とかは倒錯を抱えながらも物語としての面白さを完璧に担保していて凄かったね。これが怪人ハンターズとかになるとやや倒錯に寄りすぎなんだよな。あれはあれで別の面白さはあるけど。
際限なく倒錯していくことを想定すると、２０万字程度ではまだまだブレーキをかけながら書かないといけないのがもどかしい。早く殺してぇ～。……ただ再生は甘えだとも思うんですよね。Hr555は再生能力なんて捨てて”あれ”だからな。まぁやや人間離れした回復力はあるけど……バキくらいには。再生を捨てるなら殺害までは至れないし……これが難しいねんな。

フォーゼ視聴中　８話まで観たけどメッッッッッッッッッッッッッチャクチャ面白い。何これ？こんな面白いって聞いてませんけど？こんなに面白くていいんですか？フォーゼって。すべてのキャラクターが完璧。なんか、元はウザい奴→改心させて仲間入りのループがRPGっぽい。物語の中心に常に太陽のような主人公がいるから全く話が停滞しないし弦ちゃんカッコイイし不良気取ってる割にピュアだしヒロインも可愛いし最高やな。

2話目からコレなのヤバいと思う。全体的に顔面偏差値が高い。まぁ一番可愛いのは弦ちゃんなんですけど。氷菓で奉太郎が一番可愛いのと同じ。
あとフォーゼの変身って、全ライダー中真似してて一番気持ちいい変身だと思う。３，２，１……変身！ｶﾞﾁｬｺﾝ!ってやって手を上にバーって上げて振り下ろすの麻薬より気持ちいいよ。新しいラジオ体操とかにして欲しい。変身にしてはとんでもなく手間だけどなフォーゼって。スイッチを４つも押さないといけない上に３秒強制的に待たされるんだから。変身解除にもスイッチ４つ消さないといけないっていう。ライダー至上一番めんどくさいのでは？

DakootersがTwitchストリーマーになっているらしいのがショックだった。みんな変わっちまうな……そんなに……そんなにお金が欲しいですか？なんつーか、良い悪いというより受け入れがたいんだよな、インターネット黎明期の常識を刷り込まれた古代人にとっては。インターネットを使って金を稼ぐ仕組みがまったく出来上がっていなかった頃だし、そもそもそんな概念すらなかったから、どれだけ素晴らしい作品を作れる人でも得られるのは拍手だけだった、即物的なものは何もなかった。だからこそ塩と胡椒DVD問題みたいなことが起きえたわけで。現代だったらあんなモン絶対問題にならなかったのに。今、ものを切り売りしてお金を得ることが当然ならば、過去に高クオリティの作品を作っていたのに時代のせいで一銭も得られなかった人たちはどうなる？先に世界を切り開いた先駆者たちが損をする仕組みがまったく納得いかないぜ。インターネットで金稼いでない奴が偉いよ、誰がなんと言おうと。好儲は、悪いというより、臭い。1925でいう「ズルムケの本性　臭い、臭い はしたないわ」という臭さ。はしたないんですよ。

「頼むから、この臭いを嗅いでくれ」などと言いながら、悪臭を放つ物体を他人の鼻先に突きつけるのは［...］紳士にふさわしい行為ではありません。（ジョヴァンニ・デッラ・カーサ『礼儀作法書』）— フィレンツェ市民bot (@fiorentini_bot) March 23, 2021