無様
この記事を閲覧するにはアカウントが必要です。
晴れ。
表現者がぜったいにやってはいけないことの一つに、己若しくは己の作品について語りすぎるという事がある。
己について語るのは言わずもがなだが、作品について変に作者自身が掘り下げるのもよくない。
作者は常に透明で無くてはならないのに、それが出しゃばって来るのは心底興ざめだ。
そうだと解っていて僕は今から、今度出すアルバムに対しての思いをてきとうに綴る。
アルバムを出したいというのは2015年あたりからずっと思っていて、2015年中はずっとアルバム用の曲を作っていた。
その中から特に酷いと思うものを排除して新たに幾つか入れたのが今度のアルバムである。
先に言っておくと、「ジェンガ」「殺して」「アルファルド」「TRUE TOWN」「ハーメルンの鼠」「蜜草」が2015年に作った奴。
「あさいゆめ」は2016年に作ったやつのリメイクなので、15曲中8曲が今年で一から作った新曲ということになる。
いちばん気に入っているのは、アルバム内の楽曲同士のライトモチーフというか、歌詞・メロディにところどころ繋がる部分がある所。
Comments ( 0 )
No comments yet.