歪んだ世界で純粋に生きる唯一の方法
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今回はいよいよ歪んだ世界で純粋に生きる唯一の方法について書きます。
動物を描く
以上。
これは冗談ではありません。動物を描く。正確には「動植物」でもいい。ヒトや人工物でないものを描く時間を作ってください。これです。
養老先生が「不幸を感じていた子供が書いた手記に一言も出てこなかったものがある。それが『花鳥風月』なんですね。つまり花であり、鳥であり、風であり、月なんです」と語ったのは有名な話ですね。人の付き合いが占めるウエイトが大きくなりすぎて、幸不幸の価値基準が人付き合いのみになってしまっている状態、これは現代人の本当に多くが罹っている病です。
つまりわれわれには脳のリソースを花鳥風月に割く時間が少なくとも毎日必要なんです。プラネットアースを観る。散歩をする。そして、動物を描く。なんでもいいっちゃいいんだけど、まあ動物を描いてください。これが一番よろしいと思う。
今日私は2時間動物を描いたが、お前は? 狼とカラスを練習しました。かなり上等に描けるようになったと思う。動物を練習すると気づきがいっぱいあってよい。カラスの嘴には半分くらいまで毛がかかっているとかね。
動物を描けるやつだけが本物だと思う。ヒトは描けるが動物は描けないって人はいくらでもいる。そういうやつから不幸になる。動物を描きましょう。すべての動物を描けるようになってミスターブラックの望みを果たそう。
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