ケモノテラ
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ケモノギガ、まっ、なかなか面白いんじゃあねーの~っ ウマイよ かなり ウマイ
バトルメインなのに戦闘がワンパターンにならないのは特にすごいと思いましたね。絵は戦闘になるとぐちゃぐちゃすぎて何やってんのかよくわからんところも多々あるけど、迫力はあるし、ばら撒いた伏線の回収の仕方もうまいし、キャラも魅力的で、まあ、隙はないんじゃないすか。個人的にはギンレイが好き。俺も糸を扱うキャラは何度か考えたけど、ほんっとに扱い辛いんですよねこの手の能力は。でもこの作品の糸使いは噛ませとかにならず良い感じに強者オーラ出てると思う。似合ってるしね。ていうか、嫌いなキャラが居ないのよ。キャラ数バカか?ってくらい多いのに全員味があるのは素直にすごいっす。少年漫画らしい教訓エピソードみたいなのも一風変わってて面白い。「呪い」の話とかは俺が常日頃から無限に言っていることなのでおまいは俺かw(死語)と思っちゃった。呪いという言葉をこういう意味で使い始めたのって誰が最初なんでしょうね。米津玄師は実は違うんだよな……やっぱ俺じゃない?(うぬぼれ)
「強くなければ優しくする権利は与えられない」とかは俺が今までずっと思ってたけどうまく言語化できなかったことそのものなので、助かるって感じ。
でもよぉ……よくわかんねぇけど味がしねぇよこのチーズ……
どうにもこうにも作者がね。初めて見ましたよ、「経歴謎の天才漫画家」でここまでオーラがないやつ。[1]話ごとの作者コメントが鬱陶しすぎて俺の中のLが「よく喋るな夜神月……」って言ったよ。君の書くこと全て気に食わない(ネギ並感)とぉにかくもう予防線がガッチガチなのよ。縦横無尽よ、ギンレイの糸並に予防線が張り巡らされている。一ミリも隙を作るまいと構えたその武装自体が臆病さを露呈していると言う本末転倒な状態。しかもそれ構えた状態で全力でflexingをしてくるのよ。なんなん。やっぱ俺かよ。
その、ケモリョナだいしゅき属性なんかが霞む程にどす黒く漏れ出したTwisted natureが作中にも現れていて、とにかくどうにかして古今東西の慣用句を入れようとしてくんのよ。あれっすね、こういうのは学があるっていうより「衒学的」って言うんだな。衒学が服を着て歩いている男それが貴様。それが良いアクセントになってるなら良いんだけど、所々ただの知識をひけらかしたい雑学君にしかなってない。 だって普通に「語るに落ちる」って言っときゃいいだけのシーンっすよ。わざわざ原語に直す必要性ある?三歩譲って直しても良いけど、そのネタは一回にしときましょうよ。後書き含めて何回やった?え?アニメ化した時急に汉语喋れって振られる声優の気持ち考えたことある?
Twitterも「"""""勧められて""""""質問箱開設しました^^」とか言っちゃうしよぉ。友達に勧められてジャニーズ応募しましたと同じロジックやないか。洲崎綾に怒られて来い。
しかしどこか私の興味を惹きつけて止まない。本当の色を知りたい……クラゲの件からしてもきっとろくなやつではない。ろくなやつではないところを見せて欲しい。それが見たい。後書きであれだけお喋りなのにSNSはあんまり煩くない事から別に住処があるんじゃないかと思っていますが多分そんなことはない。だって週刊漫画家ってメチャクチャ忙しいもん。俺知ってるよ。flexる間もないだけっぽい。
[1] 天才漫画家っていうのは俺個人の評価です。つまり漫画家としての実力は高いと思っている
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