オリジナル
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独創性というのは独創的でない物があって初めて成り立つものである
「これはフツーとは違う」と判断する時、その「普通」が頭に入っていずにどう判断できるだろうか
さらに言うと、「独創的なものを作ろう」と考えた時考えるべきは「独創的でないもの」つまり「普通」のものである
我々は何かと比較することでこれはこれとは違うなという判断を下すのだ
「自分は素人だからプロには作れない物を作れる」なんて事はありえないということだ
もちろん芸術というのは運の要素もあるのでそりゃあ偶然出来ましたということもあるかも知れないが
ともかく創作は引き出しが多ければそれだけ有利になるということである
独創的な絵を描きたければ、「この人の絵独創的だな」と思う物を集めて模倣するよりも色々な絵を片っ端から見て回ることだろう
音楽においても文学においても変わらない
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