250120
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米津玄師がついにリリースカットピアノを使い出した。いい意味でも悪い意味でも感慨深いね。これでZ世代ポップスの仲間入りというわけだ。
日本語で小説を書きづらいということに気付いた。母語なのに英語より書きづらい。大きな理由として、自由間接話法が(英語のように)使えないというのがある。
つまり、一人称視点か三人称視点か、どちらかに定めなければいけない。そのうえで主語をメチャクチャ省略する言語だから、今誰の視点で何を語っているのかというのを容易に見失いやすい。
英語みたく主語を毎回明示する言語のほうがやりやすい。日本語でそれをやると「くどい」ということになってしまう。ややこしすぎる。
劉慈欣、アリが好きすぎる。アリが出ない作品の方が珍しいレベルでアリが出まくっている。
短編集は10篇くらいしか読んでないが、もうかなりパターンが視えてきてしまった。つくづく三体を先に読んでおいて良かったなと思う。老神介護やら白亜紀往事を先に読んでしまっていたら初見三体の1/3も楽しめなかっただろう。
しかし劉慈欣がハードSFにあたるのかソフトSFにあたるのか分からないが、SFってここまでメチャクチャやっていいんですね。恐竜が滅びたのはハイテクノロジーの発展の結果だとか、別の惑星から来た宇宙人が当たり前のように中国語を話すとか。そうなんだよな、何やってもいいんすよ本当は……。読みやすさも整合性も二の次で、とにかく書かなくては。書かなくてははじまらない。
しかしそれにつけても最近日本語が不自由で仕方ない。どう操るのが正しかったのか全然思い出せない。母語の文法って実はわからんよな。理屈で覚えてるわけじゃないもん。英語のがよほど書きやすい。このままだと日本語版decrease me thereみたいになってしまう。
古語で歌詞を書くという実験をやりたい。やった。巫みたいな曲に憧れている。
どうせ読みはわからないので万葉仮名版だけ先に掲載してしまう。
数多度 見之君我夢
或波眷属 或波仇
去而何宅裳 傍無 遥方従 吾乎見目
物言波牟 事乃多都伎母
徒々跡 詠遣社 凉奈礼
左弖布都久須伎 勇毛奈久
一向尓 厭恐家里山吹乃 嶺尓凝流 吐息在
後影者 霧尓紛而 青白
木槿 揺 冬風喧 似也哉
戀詫 然毛寂物 不有哉憂乎 分者愛 分登於之倍 良礼之尓
愚有身之 習之
辞葉者木間乎 摺抜 陽炎尓失為日毛入 書付左倍心尓所懸
猶予之万尓々々左毛安礼登応
想余而波都比尓徒尓為
然弱谷有 愛及登宣 君尓
今斯歌者穢有哉
零雪者 安播尓勿落 吉隠之
猪養乃岡之 塞為巻尓嗚呼
憂乎 分者愛 分登於之倍 良礼之尓
辞葉者木間乎 摺抜 陽炎尓失為流者世之術 移水而
愛及痛不知何時
夢浮橋
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