20230910
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- 人生史上最悪の土日を過ごそうとしています。
- 冗談抜きで4時間天井を眺めて終わりみたいな感じになってきてる。とにかく体力がなく何もやる気になれない。
- 昔「このアーティストが辞めたらキレる」というリストを作ったことが在る。

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今見ると半数近く辞めてる気がする。諸行が無常すぎる。特にりみゆさんとかはまさか消えるとは思ってなかった。
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ティアキンクリアした。ラストの展開はかなり好きだった。
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ティアキンのストーリー自体がだいぶ好み。オープンワールド的な楽しさ以上に物語が好きだったかもしれない。ゼルダ姫の覚悟がキマりすぎてます。
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しかし何よりBGMが良いよね。「良い」とかいう形容詞であらわせる次元じゃないくらい素晴らしい。BGMの暴力と呼ぶに相応しい。どこまで音楽レベルを上げればこんな完璧なBGMが作れるんだ。
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ところで私は「**良いBGM」と「良い音楽」**を明確に区別している。
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昔書いたローカルノートを引用。
P5Rで云うと、Whims of FateはWhen mother was thereより良い曲だが良いBGMではない。When mother was thereはWhims of Fateより良い曲ではないかも知れないが良いBGMである。
どういうことか。WOFは曲としての中毒性が高く、単体性能が高い。BGMではなく単なる曲ひとつとして見た時、私はどう考えてもWOFの方をよく聴くが、それはBGMとしての優秀さを保証しない。この曲はボーカル曲で1番・2番に分かれているが、BGMとして聴くぶんには1番も2番もワンループとしてさして変わらない。ボーカル曲であるがゆえにパートの分割がインストゥルメンタルより限られており、音楽としてはむしろ単純になっている。つまりループ性能が低い。飽きる。またボーカルがあると必然的に曲として目立つし、特に本曲は割とボーカルの主張が激しいので正直プレイ中は鬱陶しくなる。ニイジマパレスが長いので尚の事である。曲単体として見れば本作一二を争うほど好みなのだが、BGMとしては本作一二を争うほどにお粗末といえる。
対照的に、WMTは本作で最もBGMとしてすぐれていた。端的に言えば:
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曲としてちょうどいい具合に段差がなく、聴き心地がよい(裏方に徹している)
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ボーカルがないので悪目立ちしない
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フタバ・パレスの雰囲気・目的に合致したサウンドを作れている
上記3点を満たしているためである。
BGMとして悪目立ちしないというのは基本原則だが、WMTは3つ目が非常に優れていた。この曲はフタバ・パレスのミステリアスさ・近未来感・そして何より彼女の抱える悲痛や寂しさを言外にあらわせている。ボーカルに頼らず音のみでそれを伝達できるのは素晴らしい。
ゲームのBGMは、あくまでゲームを色付ける(≠盛り上げる)ための色彩のひとつであって、黒子が舞台の前に出てきてはいけない。その時点で単なる音楽とは決定的に性質が異なる。故に「曲としてはいいがBGMとしてはダメ」あるいはその逆が発生しうるのだ。 -
ティアキンはBGMとしても音楽としても100点なのが化け物。
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モブサイコ100を全部観た。
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決してつまらなくはなかったけど、全体通して期待したほどではなかったかもしれない。知人に猛プッシュされて観たという過程のせいで期待値が上がっていたせいかもしれんが。
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終わり方は時間が経つほどに味が染みてくるものだと思う。作品というより作者の好感度があがるという謎の現象が起きている。
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私が昔の本が好きだ。あれは現実と結構乖離してるんですね。
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私がいう昔の本っていうのは、だいたい100年とかそれくらい昔の著作権の切れた本ですので、 それくらい昔になると、今(現代)と結構乖離が激しくって、 それの何がいいかって言いますと、人がエンターテインメント、娯楽を消費する時っていうのは、 ある種の現実逃避を求めてるんですね。 現実とは違う世界に意識を持っていきたい。 そういうエンターテインメントを消費したいっていう意識が強いと思うんですね。 ゲームにしろ映画にしろ。
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100年前の本でそれを考えてみると、要するに100年も昔なら、書いてる人も出てくる人も全員死人で、出てくるものすべて死んだ概念なんですよね。 その乖離がなんだか安心するんですね。
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例えば最近の本を読めば「SNS」とか「インターネット」とかが飛び出してくるかもしれないでしょう。昔の本なら間違ってもそんな言葉は出てこない。テレビもスマホも出てこない。場合によっては車や冷蔵庫さえ出てこない。それってある意味下手なファンタジーよりしっかり「今」という現実から乖離してるんですね。それぐらい乖離してると、すごくホッとする何かがあるんですよね。
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昔の作品っていうのは割合に自然描写が多くて、 空が晴れただの、裏庭に咲いてる花がどうだのっていう、 そういうなんでもない自然の描写がたくさんあったりして、 生活がすごく豊かに見えるんですね。
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それはある種のノスタルジアグラス、思い出補正に近いのかもしれませんけど、 そういうのも込みで考えても、 昔書かれた本っていうのがなんとなく私は好きなんで。
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